仕事もどこかで割り切る必要がある | Hiroumi.Metaverse

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好きなことを仕事にするのは良い。


生活するために仕事をするのもいい。


ただ働いてもいいけど・・・・一週間休みなく働くのはちょっと・・・と思うことはある。


ウチの託児所は月曜~土曜日までやっている。


ブログにもチラシにも書いてある。それでも日曜日に月2回預かって欲しいとか日曜日託児所やっていますか?という質問や依頼がある。


僕は最初、それが嬉しいことだと思っていた。


だがお母さんは一週間ずっと働くのはしんどいという。そして、家の用事もできなくなるからダメだと判断した。


それも一理ある。


実際、一週間ずっと働くのはきつい。それに託児所のメンテナンスもできなくなる。


痴呆症になって介護施設にいるおばあちゃんの介護も必要なので日曜日は空けておきたい。

次女が今入院中なのでお母さんが孫の面倒を見る必要もある。


託児所をウチで働いてくれている保育士の先生に日曜だけ見てもらうことも可能かもしれないが責任の問題が大きいのでそれはやらないと母は決断した。


僕の心の中で「働くこと」「休むこと」の視点が変わった。


そして、昨日「託児所宛」のメールをいただいたが日曜日に月2回預かってくれるところを探しているというメッセージだった。


視点が変わってからそのメールを見ると今までなんとも思っていなかったメールが”エゴ”に見えてしまった。


「月2回、日曜日に7時から~預かってくれるところを探しています。」


・・・・・。


頼んで金払ったらなんでもやってくれるでしょ?っていう感じですかね・・・・。


営業時間の掲載もすっ飛ばして、相手の都合もすっ飛ばして、自分目線で自分の都合だけを考えて要求だけを通そうとする。


そんな”エゴ”が垣間見えた。


子供のために必死なのかもしれないし、母子家庭なのかもしれない。

共働きだったり地方から上京してきて頼れる身内がいないのかもしれない。


ただ仕事を選んだのは自分なのだ。


”今”の状況を選んだのは子供ではなく、自分なのだということを忘れてはいけない。



そういう”依頼”を受けてしまうと色んな問題が発生することが想像できる。


時間や約束事を守ってくれる人ではないかもしれない。

月々の月謝をちゃんと支払ってくれないかもしれない。

時間外の料金を理解していないかもしれない。



そういうことがあるかもしれないと想定すると仕事はどこかで割り切って境界線を引いておくという選択も悪くないと思えてくる。


なんでも頼まれたからやるというよりは僕は少し冷静に距離を置いて見る方を選びたい。