昨日は色んなことが頭の中でリンクした | Hiroumi.Metaverse

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仮想通貨のファンダメンタルズ分析

人間の頭の中では大事なことは”長期記憶”されている。

すぐに消えてしまうものは”短期記憶”と呼ばれている。


どちらも一旦は脳に入っているので本当はどちらも”脳は覚えている”らしい。


人間が使えるのはごくほんの一部だけ。すべての情報を必要としてしまうと情報がパンクしてしまう。


昨日のセミナーでは僕がずーっと読んでいた心理学の本や自己啓発、その他の本の内容や話がリンクした。

しかし、僕が読んだ本とセミナー講師に接点はない。


分野が違うにも関わらず、論理が同じ道を通っているように感じた。


そして、”どんぶり勘定”という言葉にも僕の脳はリンクしていた。


そういえばだいぶん前のテレビで”アメリカ人の夫婦に自己破産が多い”というのを見たことがある。

それは戦後の貧しい世代ではなく、二世~三世を迎えて、アメリカ経済が上向きだった頃に生まれて”欲しいものはなんでも買える”という恵まれた人たちだった。


アメリカは現在、負債大国だ。そして、金利も付かない。だから、お金は労働でなければ増えない。


お金が増えていた時代→お金が増えない時代


この流れの中を生きていると”欲しいものは買える”という既成概念を持ったまま”節約して生きる”と考え直すことは難しい。


国の政策もデフレもインフレも銀行の金利もすべて把握していないとそれに合わせてライフプランを見直すことは難しい。


金利という目に見えないものは、とても力があり、時間と共に莫大なお金を動かす力を持っている。


しかし、その力を封じられてしまうと誰もが浪費癖のある人になってしまう。


本当は金利を付けない銀行の方が悪い。


個人どうこう、会社どうこうの問題ではない。


国の赤字国債の借金が金利によって増えるのを抑えるためにゼロ金利政策を取っていた。しかし、金利が安いのならお金はまだまだ借りられるとたぶん政治家は思ってしまったのだろう。


それによって更なる赤字の拡大を招いた。そして、返済する目処は立っていない。


よく借金地獄に落ちる人のパターンだ。それを国がやってしまっている。


会社は給料を下げざるを得ず。昇給もできない。そして、税金だけは上がる。


だから、個人は仕事を複数持ち、一つの収入源ではなく、いくつもの収入源を持つ必要がある。


納得だ。そういえばそうだ。一つじゃないといけないというのは固定概念に過ぎず、消費や浪費をする前に、いかに空いた時間を使ってお金を稼ぐかということにフォーカスしなければならなかった。


昨日はいろんなことに気づけてよかった。ありがたい。


アメリカは赤字の補填をせず、新しい紙幣を作り出しそうな雰囲気がある。

新しい紙幣を流通させれば、今の赤字の”ドル”をわざわざ返す必要がない。

だって、そのお金にはすでに価値がないのだから。


世の中に流通している紙幣でなければお金を返されたほうも使い道がなく、そして、返して欲しいとも思わないだろう。


きっとアメリカならそういったことを平気でやってしまう。日本もいざとなればアジア同一通貨を作りそうな雰囲気を持っている。


戦争をしない時代になり、そういったことも現実味を帯びてきた。

新しい紙幣が流通すれば、赤字の円は不要の産物と化す。


近い未来、そうなりそうで怖い。