アメリカでは、フロイトやユングに並ぶ巨頭としてアドラーの心理学があったらしい。
なんと”クラス会議”を考えたのはアドラーだという・・・。
恐ろしい人物だ。なんて洞察力だ!
遥か未来を見る、先見の明があったのだろう。
”自発的に考える””主体性を持つ”
これらもアドラーが考えた”自分が人生の主人公になるため”の手法だった。
その影響を受けたのがデール・カーネギーやスティーヴン・コヴィ博士だったのか・・・・。(;´Д`)
内科、精神科の医師でもあり、そして、心理学者でもあった。
”自分や他人を責める人”を”勇気づける”そして、過去のトラウマや家族の支配的な心理から抜け出すことを教えてくれる。
誰かに心理的に支配されていると生きづらさを感じる。特に母親や姉という存在が支配的だと厄介だ。
ウチの家では父親も支配的だったがそういうのは人の人生の邪魔をしてしまう。
そこでアドラーは心理的な支配を緩和するために”勇気づけ”という手法を編み出した。
実践心理なのでどんどん使って問題ない。
本を途中まで読んだが実に興味深かった。そして、思ったよりも鮮やかな心理学だ。
ユングやニーチェよりはよっぽど人の役に立つ心理学だと悟った。