嫉妬深くて他人のモノを欲しがる奴っていますよね？
その心理ってかなり他人に迷惑かかってるってわかっているのでしょうか？
どんどん人に嫌われて人が離れていく。それが現実です。
目だけの情報ですべてを理解したつもりになって、過剰に反応しているといったところでしょうか・・・・。
もっと視野が広い人からすれば「子供だなー」と思ってしまったり、「そんなに手に入れたいものなんてあるのかな？」と疑問が湧きます。
心理学者パスカルが言った言葉に「必死になって無理やり手に入れたものほど味気ない」というのがあります。
死ぬ間際になってやっと気づく、”土を舐めるほど味気ないものだった”と。
子供の頃、友達が持っているオモチャを羨ましいと思ったり、欲しいと思ったことは、誰でもあるんじゃないでしょうか。
今はどうでしょうか？
もし友達が「このオモチャかっこいいだろー？」と言ったら欲しいですか？
大人になれば労働をして収入を得ることができる。
２～３千円のオモチャは買おうと思えばすぐに買える。
でも・・・・・役に立たないですよねー。オモチャ買っても。欲しくもならないし。
働いてお金を得ることができるようになるともっと別の生活に必要なものや贅沢品が欲しくなる。
年齢に見合ったものを”欲しがり””うらやましがる”。
精神レベルが上がっていく。経験値が上がるとそのレベルに合ったものが欲しくなる。
子供の頃から車に乗ることに憧れることや電車や飛行機のパイロットに憧れることがある。
サッカー選手や野球の選手になりたいという願望を持つことがある。
そういう憧れは、ステキなんじゃないですかね。
努力すれば手の届くところにある。
嫉妬や物欲などは、よく考えないといけない。
”もっと違う選択肢”があるんじゃないかと疑わなければならない。
子供の頃、あんなに欲しがっていたのにどうして今はまったく興味がないのか？
マズローの５段階の欲求と深く関係がありそうだ。
少なくとも僕が言えることは嫉妬深い人間は”脳が勘違いしている”ということだ。
美男美女に嫉妬。お金持ちに嫉妬。有名人に嫉妬。海外の生活に嫉妬。
いろいろあると思うけど、人それぞれの苦労やその背景になにがあるかを考えるとそれほど嫉妬することはない。
一気に感情が高まって嫉妬する人間は、目からの情報、目の前だけの情報に刺激を受けすぎているんじゃないかと思う。
脳のバランスが悪いとも言えるが・・・。
アメリカで誰もが羨むほど美人がいて、一緒にいた人たちが「あなたはステキ」「あなたほどの美人はなかなかいない」と言ったときに彼女がカツラを外して禿げた頭を見せたという話がある。
相手の負の部分、苦労を見たときに一緒にいた人たちは嫉妬や欲しいという気持ちがおさまったという。
嫉妬は劣等感なんじゃないのかな。
潜在的で本人も理解できていないような劣等感の現れなんじゃないかと思う。
誰もがそんなに悠々自適に楽しい生活を送っているわけでもなく、苦労している部分はある。
そういう”見落とし”がさらなる誤解を生む。