防犯カメラの時代 | Hiroumi.Metaverse

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これからの時代もっと防犯カメラ、監視カメラが増える。


人々の暮らしはいい加減な部分が減っていく。


誠実・理性・忠実・真面目、そういう考えが”善”とされるなら、あくび・おなら・曖昧・いい加減は”悪”とされそうだ。


人間にとってあくびやいい加減さもある程度はあったほうがいいと思う。


”監視されなければ正しい行いができない”


それは今に始まったことではない。ずっと昔、宗教が始まったころからその概念はあった。


子供の頃、よく母親に悪いことをしたらバチが当たるよって言われたのを覚えている。


”神様が見ているからいいことをしなさい”


現代では本当に神様(警察)が見ている。そして、そのままその映像が証拠になる。



車の事故は、アイサイトによって減った。ドライブレコーダーを搭載している人も多い。


スポーツカーに乗って無茶な運転をしている奴とぶつかってゴネられたら迷惑だ。VIPカーに乗った輩がウソをついて来ると厄介だ。


そういうのをアイサイトやドライブレコーダーは証言や証拠の代わりをしてくれる。


そして、ますますクリアな世の中になって、対人関係は気薄になる。


折衝能力は低くなり、ちょっとしたことで頭に血がのぼってキレる。


防犯カメラがあるから、キレても暴力は振るえない。


それこそが”正義”だとは思わないが、ただ厄介な人間が減ってくれれば生きやすくなる。


自然沙汰される方が実は弱い人間なのかもしれない。


真面目や誠実な人間のほうがいろんなものに守られている。