円安になれば輸入するコストが上がる。そして、輸出する商品の値段も上がる。
しかし、ドルのほうが強いのなら問題ないはずだ。
今までが異常なほどの円高だっただけで1ドル120円ぐらいが暮らしやすいんじゃないか?
ガソリン1Lあたり80円~90円前後のほうが外出しやすいし消費は増えると思う。
ただし消費税が増税されてガソリン代が80円なのに消費税を含めた支払いが90円~100円になるなら話は変わってくる。
消費傾向が抑えられる。
報道ではよく円安のデメリットが強調されているが悪性のインフレも悪性のデフレも企業や個人にとっていいものではない。
円安でダメージを受ける企業があるというが今までの超円高で十分に利益を出しているのではないか?
もし円安になってすぐに潰れてしまうのならそれは経営に問題があったとしかいえないだろう。
為替の変動に合わせた価格の調整、部品に使われる材質の調整・軽量化はあって当然だと思うが・・・・・・?
株価の上昇があってTPPへの参入後に物価が下がるなら、これはチャンスなのかもしれない。
日本が復活できることに期待できる。
企業の利益が増え、給料が上がり、商品価格が下がれば、これは消費が活発化されることに期待できる。
そのうえでの消費税率の引き上げなら問題ない。
今のデフレのままよりはよっぽどマシだ。金利が上がっていくのなら企業は努力ばかりしなくても自然に利益をそこそこ出せる。
金利ゼロなら死ぬほど働かなければいけない。しかし、金利が5%だったとしたら資産を銀行に預けているだけでお金は増える。
働かなくてもお金が増えて給料が支払えるのなら残業ばかりしなくても済む。
不動産価格の上昇も今、持ち家や土地を持っている人にとってはメリットが大きい。
買値より売値が高くなれば土地を売る人も多くなるだろう。
流動的にお金が流れることが一番大切なんだと思う。そして、一部を貯金していけば好転するかもしれない。
国の借金が減る方向に向かわない限り、日本に明るい未来などない。
今まで日銀が政府に協力していなかったのもなんだが意味がわからない。
銀行金利がゼロというのは他の国で考えれば異常な事態。
本当に余裕のある暮らしをしようと思えば金利はもっと高くなければいけない。
バブル崩壊後の20年それは長すぎる道のりだった。