清澄白河駅から歩く(深川江戸資料館•尾張屋) | an kou 58のブログ

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清澄白河駅から深川江戸資料館 ∼  西深川橋 ∼ 深川芭蕉通り ∼ 江東区芭蕉記念館(休館中)∼ 萬年橋 ∼ 尾張屋さん
と散策してきました。

 
東武東京メトロパス




深川江戸資料館


5月に来て非常に面白かったので、また来ました。





2回目ともなると、前回来た時に気が付かなかった事にも気づきます。


屋根の上で猫が佇んでいます。

コチラの猫さんは、
時折り、首をもたげて鳴くんです… 
それも、大きな鳴き声で 
ニャァ~!と

 

思わず、尻尾が2本ないか見てしまいました。
今はまだ尻尾は1本でしたが、
その内に猫又になるんじゃないか。

そんな気配を持った猫さんです。



長屋に住んている人達も様々です。

アサリ売りの独身男性、政助さんの部屋です。

板の間に、アサリ売って歩く為の天秤棒が置いてあるので、棒手振りをしていたのでしょう。
部屋の入口には墨で「むきみ」と書いてあるので、剥き身にして売っていたのでしょうか?



隣には一組の夫婦が住んでいるようです。

所帯道具の小さな箪笥と鏡があり、箪笥の上には仏壇も置かれています。



「籠かぶり犬」が飾ってあるので

もしかすると、
子供もいるのかもしれません
仏壇の前に飾られているのが気になりますが、たまたまでしょう。



などと余計な詮索をしてまいます。




モニター周りの壁には、何処かで見たような風景が…




資料館を出て芭蕉記念館に向かいました。


小名木川に架かる西深川橋を渡り


小名木川の堤防に何故か魚のオブジェがありました。



髙橋夜店通り
アーケードの下を歩きました。
歩道の上だけに屋根がある「片屋根式」のアーケードになっています。


「のらくろ」の作者が深川で育った縁で、この界隈に「田河水泡·のらくろ館」があるそうです。

いずれ、行かなければならないでしょう。


歩くうちに深川芭蕉通りに入りました。

辺り一杯に木の匂いが漂っていました。
深川神明宮例大祭奉納者の名前が書かれた看板が立っていました。
今年は6年振りの本祭りだそうです。



万年橋通りの「芭蕉記念館」


 

なんと館内の燻煙消毒の為に休館でした。
実は、深川江戸資料館で共通券を購入した時に、受付の方から休館を聞いて分っていましたが、街を歩くついでと場所の確認の為に、あえて来てみました。



この時点で
まだ11時になったばかりでしたが、この辺は食堂が少なそうなので、お昼難民にならないように昼御飯を食べる店を探すことにしました。
芭蕉ゆかりの地が色々あるようですが次回にします。なにせ散歩にしては家は遠いし、寄る年波には勝てません。

芭蕉記念館が休館でなかったら、見学した流れで寄ったかもしれない、立ち食いそばの深川芭蕉そばさん。

 

椅子席の無い、本当の立ち食いそば店でした。



万年橋通りを清澄に向かって歩くと萬年橋にたどり着きました。


昭和5年架設、震災(関東大震災)復興橋です。

萬年橋から

右手に清洲橋

 



左手に新小名木川水門



車の通りも割と少なくて、静かでした。


見つけたのは尾張屋さん
相撲部屋の真ん前のお店です。



美味しそうな蕎麦とカツ丼、ソバと天丼のセットメニューも当然有りますが、足利で食べ過ぎたことを思い出し、自重しました。

えび天なすのみぞれそば



コシの強い色黒で細目の蕎麦でした。

大根おろしが素揚げしたナスとぷりぷり海老天にベストマッチ。
暑い日にはありがたく、ビールと共に、さっぱりといただきました。


ビールを飲んでしまっては、今回の散策も終わったも同然と言わねばなりません(笑)





御稲荷さんに寄りながら清澄白河の駅に向かいました。