中学受験名物、

正月特訓というものがありますね。


塾が31日、1日だけお休みの所もあれば、

クリスマス、正月は2月以降!

元旦も朝から通塾!

冬季講習15万、正月特訓5万、というね、

糸目つけないとはこのことか。

なんなら財布はザル状態です。


はい、我が家、もちろん、

寝正月!


なんなら塾自体が1週間休業。

自習室もなけりゃあ、コロナ禍でどこにも行けない。


はい、もちろん、宿題出ますですよ。

娘がやさぐれた状態なのは先生も理解されているので、

せめてこれだけはやっておこうね。

という、

しかもそのやり方まで丁寧に書いてくれた紙までファイルしてくれていて、

あー、私が小学生の時ここまでしてくれる先生がいたなら、

今頃アメリカで暮らしてるかも。

と思いを馳せたりしますよね。


それくらい、丁寧に丁寧に指導してくれていました。


娘?

1ページもやりませんでした。

寝正月でした。

もちろん、楽しそうに紅白を見て、

「今年はガキ使やらないからね〜つまんないよね〜」

娘は実は四十なのかしら、私と同年代なのかしらと思う発言。


親としてイラつくわけです。

こう言う時間も必要だよなと思いながらも、


てんめぇ、受験生だろうが。


というのが数分起きに沸き上がってくるんです。


塾の先生が必死に合格させようとしてくれているのにも関わらず、

それ無視するって何様じゃあ!


と思うわけです。


毎日計算トレーニングと、

漢字の1ページは必須


と言われてやったことない。


過去問解いて分からないところを休み明け、

先生に聞こうと言っても、


「最初からわかんないから!」


ぶちっ


キレました。


私、娘が潜り込んでいたこたつの上板、投げました。


夫、キレました。


「おい、もうやめろ。全てやめろ。お前、受ける資格ねえわ。全部やめさせる。」


そして怒りは私にも向いてきて、


「これまで甘やかしてきた結果だろこれが。甘やかし過ぎなんだよ!」


そうだよ!甘やかしてきたんだよ!

かわいいから良かれと思ってやってきた事が、

今ここに、裏目に出てんだよおおおおお


あれですよね、何というか、

この12年間何してたの?

と自分に言われているようでね、


ショックですよね。

息してたわ!としか言えない。

ただただ必死に生きてきました。


という話ではないわ。

みんな必死で生きとるわ。


ね。


もう、これ、元旦の話ですよ。

こたつ投げたんね。


そして、田舎の母に電話。


「もうさ、受験やめようと思う。娘、ダメだわ。

失敗した。もうあかんわ。」


すると母が、


「それはあかん。ここでやめてしまったら、それこそあの子の言いなりやんか。しっかり最後までやり遂げやんと。どんな結果でも出して受け止めやんと。ここでやめたら高校受験の時も同じ流れになるわ。ガミガミ言うてもお互い辛くなるなら、様子見なさい。塾には行ってるんやろ?それでええやんか。

まだまだ12歳や。ほんまは頑張りたいと思ってる。気持ちはちゃんとある。だけど行動に移せない。そこが子どもやねん。そこはあたたかく見守って応援したらええねん。ゆっくり正月過ごしたらいいねん。残念な結果になったとしてもそこで気づくんや。頭打つねん。これが勉強になる。」


母のこの言葉が無ければ、

出願せずに終わっていたと思います。


何もしないで1週間休んだ娘、


2022年最初の塾、

「行きたくない、もう受けたくない」

とぶつぶつ言いながらも

「車で送ってー」

と言う。

行くのね塾。笑。


結局、冬季講習はガチの受験生並のカリキュラムでしたが、

1日も休まず通いはしましたが、宿題一切やらずで終了。


そして3学期がスタートしました。

娘のクラスの7割が始業式から欠席。


クラスは十人程度しか出席せず。

受験しない子達だけの3学期スタートは、

とてもとても楽しいようで。


娘?毎日元気に登校しました。

だって塾は昼からしか開いていませんし。


毎日家にいても何もやらない、リモート授業も聞いているのかよくわからない状態になります。


でも体力はある。

よく食べる。


結局YouTube見て、その様子を見つけた私キレる。


という流れが出来上がるので。


ただ、給食を食べ、掃除をし、昼休みに早退させました。


毎日学校まで迎えに行くのですが、

月曜日、娘、早退することを忘れるっていうね。


玄関で待ってても降りてこない。


なんやねんあいつは!


教室覗くとわいわいiPad見てやがる。


カッ💢


「あんた!何やってんの!」


生徒一斉にこっち見る!

先生立ち上がる!

娘慌てる!


「こっわ」


と誰かがぼやく。


ほんっと申し訳ない。

ごめんね。


クラスメイトの子達、ごめんね。

引いたよね。


あんぽんたんな娘と、

気がノミのように小さい私のせいで。


そういう日もありました。


つづく