再び、心理学の話。 (=゜ω゜)ノ
小学生の子供に、おもちゃの自動車を買い与えた父親がいた。だが、買ってもらったばかりのおもちゃを、その子は友達にあげてしまったのだ。
それを知った父親は、烈火のごとく怒った。父親からすれば、せっかく買ってやったのにという気持ちだったのだろう。
怒りたい気持ちも、分からないでもない。そして、我慢できなかった父親は、取り戻して来いと命じたそうだ。そこまで行くと、異常である。
大人の感覚からすれば、たかが「おもちゃの自動車」。奥さんがいくら宥めても、納得しなかった。
奥さんは子供を連れて、(仕方なく)返してもらいに行ったという。くどいようだが、たかが「おもちゃの自動車」である。
何が言いたいか、分かっただろうか?
アイドルの話題で激怒した、大の大人がいる。自分の思い出を汚されたとか、意味不明の根拠を聞かされた。
自分には、そんなことでキレ出した人間が、この父親に重なって見えるのだ。
<おまけ>
Toy Boy (Original Mix)
おもちゃの自動車は、無事返って来た。その代わり、子供ながらに絶交され、クラスでも仲間はずれの仕打ち。その子の人生は、この父親が原因で大きな損失を被った。
お前のために買ってやったみたいな親の気持ち(愛情)は、それほど大事だろうか?第三者から見たら、たかが「おもちゃの自動車」に過ぎない。
そんな下らない感情が、子供の心に大きな傷を残した。アイドルが好きなのは個人の自由だが、奇妙な恋愛観(≒幻想)を指摘されたことで、怒りを他人にぶつけるのはどうなんだろう?
このエピソードを知っていた自分には、彼の言ってること(主義主張)が、件の頭が悪い父親の態度みたいで呆れ果てた。
もう少し、大人になれよ!
『SLAM DUNK(スラムダンク)』
脚下照顧
そう言えば、「欠点」は他人に対して、使ってはいけない言葉だという指摘を受けた。そんなことを言われたのは、初めての経験だ。(女性同士だったら、言うのかな?)
どう考えても、メンタル弱過ぎるだろ?
温室育ち