悪役が魅力的な作品は？
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檀ふみに似てる才女Mさんも、刑法を選択していた。同じクラスだから、小教室では（ついつい）前後に座る。男子ばかりの学部でもあり、彼女が話しかけて来るのは、あたしだけだった。
心理学でいう【定着化】の行動かもしれない。
二人で刑法談義などする訳もないが、Mさんは、超真面目な女生徒という印象がある。（そのエピソードは、別の機会に譲る。）
ある日、見知らぬ男が遅刻して来た。授業を受けてる学生こそ少ないけれど、誰もいない机（数人掛け）は、既にない。しかし、わざわざ彼女の隣りに座ったのだ。（下心が、丸見えである！）
その男は、あたしの目の前で、優しそうな（おとなしそうな？）Mさんに話しかけて来た。「今、（授業は）どこやってるの？」
＜おまけ＞ 沢田知可子
「会いたい」
すると、彼女は無言のまま、ここだよ！と言わんばかりの勢いで、テキスト
を机に叩きつけた
を机に叩きつけたシーンという沈黙が、辺りを包んだ。
あたしも、フリーズしたがや！？ 
曲がったことが大っ嫌い。
原田泰造です！！ 