禅定、瞑想、微睡み、黄昏、レム睡眠
16条戒を纏いまして、善い思考で
日頃から無心になり根本的にリフレッシュ。
お寺では仏像を祀るがゆえに「ほとけ」の意味が解らない人が多いのかもしれませんが、そもそも「ほとけ」と人間生命の身体は一体であり、認識器官と脳松果体が繋がって感応道交します。仏教徒は「ほとけ」と単にカテゴライズするゆえに、誤認識で「ほとけ」を知らぬまま生涯を終える人も多いです。中途半端ないい加減な話を已めて真摯に「ほとけ」を語ることです。「ほとけ」の世界は光子、素粒子の世界であり、「ほとけ」は、どこにでも何にでも備わります。こちらの世界で「ほとけ」の「存在」を認識し、あちらの世界からこちらの世界の呼ぶ人の「存在」を承認されて通信が可能となります。認識器官と脳松果体が繋がって感応道交します。十六条戒を宗として、「ほとけ」に会う時には、口で話すのを已めて、意識を一定に保ちます。即ち坐るのが最も明瞭な方法です。禅定。すると、自身の意思(魂)に接触する光子(意・相手)があることに気が付きます。十六条戒を宗として繋がりを持つその相手が「ほとけ」なのです。「ほとけ」は善きアドバイスをしてくださいます。また身心にさしさわりのあるものを「ほとけ」は即座に取り祓ってくださるのです。直ぐに善い者となる強い意志と、「ほとけ」とともに生きる謙虚な気持ちが、ものごとを成就します。まずは、十六条戒特に、十戒を徹底して自らの基本とすることが大事なのです。破れる事無き強靭なバリアーであり、善き導きを頂けるようになります。教学は即ち、科学であり、医科学であり、物理学であるのです。
人間生命という計画書
すべての要素を含んでいることを空と言います。
空を結び繋いでいるものを縁起、無と言います。
空を無が結び物質、物体、認識、事象として現れた現象を色と言います。
縁起、無は光子であり、佛性、本来の自分を意と言います。
生存中に
穢れを祓い清めて、本来の素直な自身(魂)に帰る。佛道。
まず以って解っているのは、「この世界」に存在する。では、存在するとはどういう状態なのかは、物理学が説くところ。原子(陽子と中性子)と電子を光子が結んで居る状態。この光子が失われるとき、物質として物体として、存在できなくなる。即ち光子が結びの正体であり、量子としての一方は必ず存在している。それがこの三次元世界なのか、それとも異次元なのかについては、珪素孔を通じての交信であるので異次元の可能性が極めて高い。珪素孔ブラックホールとホワイトホールのポータルとしての脳松果体。それは物理学の話。人間生命科学を研究する中で、光子を抜きにして物事は話せない。生態の維持と光子。光子の減退が老いの最たる原因であるとも言える。(のではないか)という話と、般若心経は無象から有象が写されて物体や認識が存在することを説いている。医科学が説く所と繋ぎ合わせると、般若心経の世界観は、異次元からポータルを通じて遺伝子修復よりセントラルドグマそして免疫力新陳代謝という流れになる。それで科学がどこにあるのかを言えば、禅定(まどろみレム睡眠)にあって、珪素原子が他の物質を珪素化する転換を行っている可能性がある。これらのロジックを単に人間生命科学と私は呼んでいる。即ちこれが、般若心経の世界。
※珪素の摂取 根菜類、海藻類。
※珪素の増長 まどろみ レム睡眠 禅定 または4Hz~8Hzシータ波を聴くシンクロ。
佛道はひとえに実践
佛教は、あくまでも一宗教に過ぎず、答えではない。では、どの部分が答えではないか、四苦八苦などは、道理ではないと考えられる。ただそれに陥った際の対策として四諦を説かれている。かるがゆえ釈尊は最後に不戯論をお説きになられたと言える。答えに至る最善の方法として基本十条戒あって相対的な物事を平等に見る無差別の視点を持つことが重要。仏教というものは、甍を仰ぐものでも仏像や絢爛豪華なたたずまいを眺めて満喫するものでもない。しかしどうでしょう。何のために立派な建造物を建て精巧な仏像を作り過去の先人が何を表現したかったかを想像すれば、それは有無を言わさぬ『まどろみ』であるに違いない。現代には博物館。博物館にはよく仏像や曼荼羅が展示される。人々は美しいものを見る時、『まどろみ』の状態となる。それは見事な夕日を見る黄昏とも言えるだろう。佛道とは、『まどろみ』であると言って過言ではない。『まどろみ』の状態を積むことが、修行を積むということであり、それが身と心の修復であり、その延長線上にある摩訶(不思議)なる般若(無償の愛の交信)の波羅(波と森羅万象)を心(うけいれる)こと。いわゆる私の意図するこの世界にいる真実のスルーとは真理、十戒を宗として、自由になること。それが『まどろみ』なのです。
帰依三宝
佛、素直な心になる
法、きまりを守る
僧、仲良く暮らす
三聚浄戒
第一、清浄の心を持って不善を為さない
第二、清浄の心を持って善行に励む
第三、清浄の心を持って永く世のために尽くす
十戒
ルールとは
ことさらに命をあやめない
与えられざるものをぬすまない
道ならざる欲望にかられない
誤解を受けることばをいわない
酔っぱらって生業をわすれない
過ちを責めない
自らを誇り他者を謗らない
物でも心でも与え合う
いかりで自らを見失わない
素直になり、決まりを守り、仲良く暮らす
その上に、裁かない。決めつけない。判断しない。
ルールを安全な法として意識・生活に活用する。
知恵、智識は大事であるが、寧ろ愛を信じるようにする。
著作者 メール
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千田寛仁和尚