メリークリスマス!
私は変身することもなくいつもの生活です。
さてタイトルの「相鉄JR直通線」と聞いても、「なんのこっちゃ?」と思われる方が多いでしょうね。
横浜から西の方に「相模鉄道」(以下相鉄)という私鉄が走っています。
以前、仕事でよく利用していました。
相鉄は、首都圏の大手私鉄の中で、唯一、都心に乗り入れていませんでした。
その相鉄がJRと直通運転を始め、新宿まで乗り換えなしで行けるようになったのです。
新しい線路や駅が作られ、以前JRの貨物専用だった線路も走ります。
少しだけ鉄分の入っている私、面白そうなので試乗してみたくなったのです。
それだけなら通常の姿で行けばよいのに、こういう体験をする時は、なぜか女性姿でやりたくなるのですよね~~~
新宿から小田急線で、相鉄の始発駅の海老名へ向けて出発します。
「始発」というか「終点」というかは、見解の違いで・・・・
黒い大きなバックを携行します。
日帰りでも遠くに出かける時は、いつでも男性姿に戻れるようにメンズの服を持って行くことにしています。
何があるかわからないから・・・・・・
平日の昼間ですが車内は混雑しています。
目の前には、女子高生3人が立っています。
女子高生は元気ですね。
途中駅まで40分ほど、途切れることなくずっとおしゃべりをしていました。
このような女子高生は要注意です。
私はひたすら下を向いて、顔を上げないようにしていましたよ。
そのスカートに映る私の影・・・・
盗撮にならないよう、カメラの位置は下げません。
海老名駅に到着
20年ほど前、仕事で来たことがありますが、その頃は寂しい駅前でした。
今は、大きなショッピングモールもできて、お洒落な街に変わっています。
駅のそばにできた『ららぽーと』に向かう通路からは、丹沢山系の大山(おおやま)が見えました。
『ららぽーと』でウィンドウショッピング
レストランでランチを済ませ、建物の外をお散歩。
暖かくなったのでコートも脱ぎました。
再び駅に戻って、相鉄線乗り場へ向かいます。
ここからが本題です。
ホームには、横浜行の特急が停まっていました。
相鉄の新型車両です。
写真を撮る人の横で、私もセルフ撮影。
ほどなく私が乗車する「相鉄JR直通線」新宿行の電車がホームに入ってきました。
出発間際になっても、車内はガラーンとしています。
先ほどの小田急線とは大違い。
先頭の運転席の後ろには、カメラを持った人がいました。
鉄撮りの人たちですね。
私は向かいの窓脇にカメラを置いて、セルフ撮影。
出発します~~~
相鉄線西谷駅に着きました
新しい路線は、ここから地下に入っていきます。
下の写真の一番左の線路です。
新しくできた「羽沢横浜国大」駅です。
この駅を出ると、貨物専用線を走ります。
貨物駅の横浜羽沢駅が見えます。
またトンネルに突入して・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
約5分ほどで地上に出ます。
トンネルに入る前は郊外の雰囲気でしたが、ここは下町の雰囲気がします。
横浜市の生麦付近、山沿いから一気に海沿いに移動してきました。
京浜急行線が隣を走っています。
鶴見を過ぎ、陸橋で東海道本線をまたぎます。
新鶴見信号所
長距離貨物列車の中継地点で、いろいろな機関車や貨車が停まっています。
横須賀線の電車とすれ違い。
線路はちょっと離れています。
武蔵小杉に近づくと、貨物専用線は再び地下にもぐります。
私の乗った旅客電車は、横須賀線の線路と一緒になります。
ここで、貨物線上の走行は終了。
この後は、在来線である横須賀線の線路を走ります。
武蔵小杉駅
エアポートエクスプレスが、ホームの向かい側に入ってきました。
多摩川鉄橋
先日の台風19号の増水で溜まった泥が、河川敷に残っていました。
大崎駅に到着
湘南新宿ラインの電車が見えます。
そして、恵比寿、渋谷を経て、新宿に到着しました。
最後の、大崎~恵比寿~渋谷~新宿の間で、ようやく座席に座れず立っている人がいるくらいの混雑度になりました。
電車は折り返しになるので、行先表示は海老名行になっていました。
ここでも電車の写真を撮る人がいました。
新宿駅で、この色の電車は珍しいからね。
私も一緒の写真を撮りたくて、シャッターを押してくれそうな人を探しました。
でも、みんな急いでいる・・・・
さっと車両の写真を撮ったらすぐに早足で歩いて行く人ばかりです。
なんとか、人のよさそうな若い男性をみつけてお願いしました。
ニコニコしながら気持ちよく引き受けてくださいました~♪
多摩丘陵の東側をくるりと一周する感じの鉄道旅でした。
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