いきなり、「なにやってるの?」という写真でごめんなさい。
私のホームスポット、新宿御苑のプラタナス並木です。
この時期、落ち葉の絨毯です。
フランス式庭園にはバラの花も咲いていて、プラタナス並木とのコラボレーション
先日、これまで撮った自分の写真を見て、いつも同じポーズであることに気づいたってことを書きました。
それで、いろんなポーズを意識して撮影しようと思い、新宿御苑に行ったのです。
まず、座ってみて
木にもたれかけて
ズーム撮影
セットしたカメラとの位置が遠くなるので、人が来ない場所でないと撮影できません。
ズームにすると、自分の位置を画面に収めるのも難しい~
楽しい時に自然に出る両手を拡げるポーズ
これもズームに挑戦
周囲には、モデル撮影、カップル、外国人旅行者など、写真を撮っている人がたくさんいました。
そんな中、一人で三脚を立ててセルフ撮影をしている私・・・・・
ちょっとさびしい・・・・
「撮りましょうか」と、声を掛けてくれる人が、一人くらいいてもいいのに・・・・
誰からも声を掛けてもらえませんでした
人の少ないゾーンに移動し、ベンチを独占して撮影続行
いつもは正面からしか撮っていないので、後ろ向きになってみます。
ベンチに隠れて
後ろにひっくりかえったら大変なことになると気にしながら、慎重に撮影しました
春にお友達と会った時、ベンチで背中合わせで撮ったのを思い出しました
一人はさびしい・・・・・・・
ポーズをいろいろ考えたつもりですが、平凡な写真ばかりになりました。
コンデジで、三脚を使ってセルフ撮影しているせいにしたくはありませんけど・・・・・・
カメラマンさんがいるといいのにな~
撮影タイムの後は、ベンチに座って瞑想タイム・・・・・・・
見上げると鮮やかな葉が・・・・
日が傾いてくると寂しい感じが漂ってきます
帰り道、鮮やかな紅葉に出会いました。
紅葉を背景に写真を撮りたいけど、人が多くて三脚を立てる場所がありません。
撮ってくれそうな人はいないかしら?
立派なレンズを付けたカメラを持った初老の男性が、先ほどから同じ場所に立っておられます。
勇気を出して撮影をお願いしました。
「いいですよ。でも、人がたくさん入りますよ」
「後ろに人がいても構いません」
という会話の後で、撮ってもらいました。
撮影の後、ちょっとお話しができました。
私に違和感を持たれている様子もなく、普通に接して下さいました。
「あそこにずっと人がいるので、撮るチャンスがないんです」
とのこと。
カメラマンは、このように粘り強く待たれるのですね。
私もカメラを手に持って同じ場所にずっと立っていたので、同じように、人がいなくなる時を待っているのだと思われたようです。
私は、撮影依頼の声を掛ける勇気を絞り出す時間が必要だっただけなのですけどね・・・・・・
新宿御苑を出て、行きつけの『浪漫亭』で遅い時間のランチです。
御苑に入門する前に立ち寄ったのですが、その時は満員でした。
「後でまた来ます」
と言って去りました。
店員さんはそのことを覚えて下さっていて、わざわざお礼を言いに来て下さりました。
再訪してよかったわ。
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