なんでこんなに苦しいのか
なんでこんなに辛いのか
なんでこんなに惨めなのか
なんでこんなに悲しいのか
こんな理不尽な生活があってたまるか!
いつも思っていた。
24時間思っていた。
仕事がなくなり、お金に困り
生活のリズムがどんどん狂い
息子は荒れていく
で、とにかくイライラしていた。
ある日、リットルのペットボトルの飲料水をコップに注ぐときに
ふにゃっとなり溢しそうになった。
なんだこれっ!
と、ちょっと大きい声だったか
下の子が
下の子)ふん、ペットボトルにまで怒ってる
え? 今何て?
俺は何も言い返せなかった。
そしてその後落ち込んだ。
ペットボトルに怒ってる
そう言われたのなら気づかなかった。
ペットボトルにまで・・
そう言われて、自分がいつもピリピリしているのに初めて気づいた。
何に対しても苛立っていたのだ。
きっと息子たちは、母親を亡くした中
悲しく辛い気持ちだったのに
俺のそういう姿を見て、きっと呆れていたのだろう。
そのときを機に、なるべく怒らない様に努力した。
本当にいっぱい努力した。
でも普通の生活は出来なかった。
それでも息子たちを社会に出し
あれからこの春で10年が経ち
当時よりは顔を自然に上げられているよ。
やっと。
さてさて、これからどうやって生きていくのか。