長文問題の攻略の鍵は、文法力や単語力です。
「長文問題」と聞くと、「読解力が…」と考えてしまいますが、例えば、並べかえ問題や、語形変化問題は文法問題です。文法についての問題が多いのです。
弱点を具体的に書き出してみる
自分の弱点を克服していくには弱点を「具体的」に把握して、その部分の克服を目指しましょう。たとえば、「長文問題で得点が伸びない」ではなく、上記しましたが文法問題などであることが多いので、「不定詞の文章が入ってくると上手く訳せない」「関係代名詞があると上手く訳せない」「英単語の変形が不得意」「空所補充問題ができない」のように、どのような問題で失点しているのかを具体的に書き出してみましょう。
書き出してみたら、文法の参考書へ
弱点を具体的に出したら文法の参考書で確認していきましょう。例えば、「英作文が苦手」ではなく「aをつける名詞かtheをつける名詞なのか迷う」というのであれば、aやtheなど使い方を文法の参考書を読み直すということで弱点を潰していきましょう！
長文を復習する際に
「長文問題で得点が伸びない」ではなく、「空所補充問題ができない」のよう弱点が明確になったときには、「空所補充問題」を正解するには、どこをヒントにして解けばよいのか、長文問題を復習する際に必ずチェックするようにします。
空所の直前にヒントがあるのか、はたまた実は後ろにヒントがあるのではないかなど、しっかりチェックしてみてください。
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まとめ
このように長文問題の多くは読解力ではなく、文法力や単語力の不足を原因にする事が多いのです。模試や定期テストの間違った問題から自分の弱点を明確にして、再度文法、単語の基礎からやり直すことが、成績アップの近道が多いです。
まずは、手元にある模試から素早く的確に弱点を把握してください。
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