過干渉 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
過干渉する親達は「自分の子供を必要以上に心配して、子供が幸せになる事を望んだ愛情」
であるとしたがる。


自分の子供を一つの人格を持った人間である事を認めることが出来ない。
『子供は親の所有物で親の手足である』といった観点で自らの価値観や、
考え方を一方的に押し付けて支配下に置きたがる。


これは親のエゴでしかない。


人格を持った人間として認めてもらえない子供は、悩み苦しむ。
そして、成功するための素質や出世するための可能性を持っていても、
決して実現することない。


なぜなら、親にさえも一人の人格を持った人間として認められていないのである。
そのような人間は、社会で成功することも出世することもできない。


そして、本人はその原因がわからず、くすぶった人生を送ることになる。


過干渉する親は、
「自分は子供に精神的な虐待をしている」
という事に早く気付くべきである。

この星は天国としてつくられています。
しかし、現状は精神病院となっています。
うつ病が増加し、自殺者や動機の無い犯罪を侵す異常者も増加の一途です。

子供に過干渉をする事は、一刻もはやくやめましょう。
そうすれば、地球は天国になる日がくるでしょう。




地球が天国になる話/斎藤 一人

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