最近よくある日本国債破綻系の本ですが、
ここでは日本だけではなく、
世界的な国債破綻とハイパーインフレの発生を述べています。
概ね国債危機への道筋はほかの書籍と同一ですが、
ただ、なぜそれが2011年なのか?
というのは特に解説がありません。
前提条件がそろったので、もうそろそろ、という感じ?
あと、後半になるにつれ「陰謀のセオリー」的な論調が
目立ちます。
FRBが金融危機が起きるのを知ってて突っ走った、
とかいう論調は、真珠湾をワザと攻撃させた、という噂話と
なんら変わりなく思えてしまいます。
ただ、今世界を取り巻いている国債危機を確認するには
簡潔に述べられている一冊だと思います。
ダイヤモンド社
朝倉 慶
