ある人のblogを読んで
ポロポロと涙が出てきた。
そして
あ……
自分の子供の頃の事がよぎった。
それは
中1のときだった
シャボンはお祖母ちゃん家に預けられて少しした頃のこと。
弟がオカンところに行きたいと泣き、毎日お粥でもいい
お祖母ちゃんの所で住むんじゃなく、オカンと住みたいと泣いて姉シャボンに言っては
歩いてでもオカンところに行く!と、聞かなかった。
オカンに話してもそれは無理だった。
今は一緒に住めない一点張りだった。
ある時、シャボンはオカンの所に行ったんだ。
弟と一緒だった記憶がない。シャボン1人で行ったのだと思う。
今でも覚えてる。シャボンはオカンの家のアパートの外の階段の一番下で、しゃがんで座り
仕事終わりのオカンを待った。
ひたすらずっと1人で待った。
オカンが帰ってきてシャボンを見てびっくりするだろう
なんかドキドキして、それでいて喜んでくれるような期待を抱き、ワクワクもした。
だけど、オカンが帰ってきたとき
びっくりした顔をした後で困ったような顔になった感じだった。
「早く入り~♪」とか、そんなんじゃなかった。
「ちょ、ちょっと待ってて。ここで。」
そのオカンの声を聞いて
自分はここに来たらダメなんだ、ダメだったんだ
そう思ってもう帰りたい気持ちになったんだった。
そして部屋に通してくれたものの
見渡すと男の人の背広がハンガーにかかってたのを見た。
あぁ、そうか。
「あんたらがおるせいで結婚出来ひんやないの、オカンは!!!」
そう言って怒ったあの日…
そうか、オカンはその人と結婚したかったんや…
そうか、私らがほんまに邪魔でお祖母ちゃん家に…?
そうやったんや…
そうその時思った、感じた事を思い出しただけで涙が今、この45才なって
ぶぁーーーーーーと泣けてきたんだ。
そして、今45才のシャボンは
『よしよしよしよし…辛かったなぁ…
そうやん、そんな事 たまらんよな
おいで。おいで。
私が迎えにきたからもう大丈夫。
おいで。おいで。』
そう、あの時の自分を迎えにいったんだ。
「ここにあるもの、誰が食べた!?
○○か(弟)!!」
無くなってるパンの場所を指差してお祖母ちゃん、怒ってる。
「ほんまに!!あんたのオカンは仕送りする、言うて全然してけーへんのにやで?
食べることは一人前で!ったく!!」
怒ってる。
シャボン食べてないけど、弟が怒られると思い
自分が食べたとウソをついた。
「いくら金あってもたらんわ!!!」
吐き捨てられ
夜な夜なお祖母ちゃんを殺してやろうかと何度も思った。
初潮を迎えたシャボンに
「きったない!!」と
お赤飯も生理用の諸々も買ってもくれなかった。
お腹がとんでもなく痛くて、生理痛の痛みが怖くて
ずっと泣いてた。
どうしてオカンは私をほっとくの…と。
おいで。おいで。
ほんまやなぁー女の子に大事で必要な生理やのに、めでたい事やったはずやのに
怖かったな、痛かったし辛かったな
おいで。
迎えにきたからもう大丈夫。
よー頑張った!えらかったんやでぇ。
自分を迎えに行った。いっぱい誉めてあげた。よしよし、いっぱいしてあげた。
30年以上も昔の事なのよ?
なのに、もうほんとに涙が全く止まらないの。
びっくりした。書いてて今も泣けてくるんだよ。
シャボンね?オカンが大好きだったんだね。
いっぱい誉めていいこ♪いいこ♪してほしかったんだ。
だけどね?オカンはシャボンの事嫌い?ってくらいに
そんな風に思わざるを得ない事をたくさんしたんだ。
シャボンはいっぱい我慢してきた。
それは姉として弟を守らないといけないと思ってたし
「あんたはお姉ちゃんやろ!!」
しきりにオカン、周りに言われていたし
泣くなんて舌打ちされるくらいだったから
絶対泣くもんか!
いや、違う。
泣けなかった。嫌われそうで。
嫌わないで。
私を嫌わないで。
これもするから。
ワガママ言わないから。
そうずっと小さい頃から思ってた。
その時の自分、1人で押し殺しながら頑張ってた自分をぜーんぶ迎えにいってあげたんだ。
そして、ヨシヨシした後
小さい頃の自分にシャボンは言うんだ
『もうね?大丈夫だよ
もう何してもいいんだよ
今ね?やりたい!と思ったら全部叶えてくれる人がいるよ
だから安心して、ぜーんぶしてみよう
したかった事あったやろ?
食べたかったもんあったやろ?
いいねんで♪いーっぱいして♪
もう我慢せんでええねんで~♪』
そう言ってる自分がいました。
そして、いっぱい泣いて泣いて
なんかスッキリしたのよ。
あ!ほんまや。
私、出来るやん♪?
したい事したらええやん♪
しても…ええねんやん…
でもね?すぐによぎった。
よぎっちゃった。
今、シャボンの家の事情ってやつが。
不登校で家にいる吃音の次郎と
軽度の知的障害のひよりが
ぶつかり合って目が話せない状況の今を。
ダメだ、出来ない…
一瞬。ほんの一瞬そう思ったが
違う。それは違うんだ、きっと。
そうなるとオカンと一緒。
「あんたらがおるせいで結婚出来ひんやないの!」
そう言って怒ったオカンと一緒。
やりたい事を我慢して子供らのせいにして
子供に傷つけて吐き捨てた言葉。
そんな言葉を吐く前に
そんな風な言葉で子供を傷付けるならば
私はしたいことをする。
オカンのようにはならない。
子供のせいで、とか我慢したらいけないんだ。
子供のせいにしたらダメなんだ…。
逆なんだ
したい事をした方がいいんだ。
そう思ったのでした。
シャボンは鬱病です。パニック障害でもあります。
旦那ブルのお母さん、お父さんの介護などの色々、育児、自身のガンとの戦いなどなど
頑張って頑張っていっぱいいっぱいになったのかもしれないし
オカンの色々(当時の男関係)などで、本当にどっぷり疲れていたのにも関わらず
全くもって自分と言うものを押し殺すクセがクセでなくなり
『それが普段の自分』にさせてしまってたのが(これが一番ダメだったとおもう)
一気にある日、全てをストップせざるを得ない身体になりました。
もう繰り返さない。
繰り返しちゃいけない。
でも、出来るかな。
今、小さい頃の1つ1つの自分を迎えにいってすんごく分かったのに
ここからが問題。
ってか、シャボンにしたら凄い勇気がいることだわ。
でもね?スッキリした。本当に。
迎えに行ったら 蓋してたとんでもなく辛い自分を見て本当に悲しくて辛かったけど
迎えに行って良かった。
昔の自分が笑ってるようで。
子供らを心配してしまう自分。
それで動けなくなる自分。
勇気がいるけど、やってみよう。
きっと
そこから何かが見えて何かが変わると思うから。
さ、出来るかな♪の泣きすぎの人からの投稿。