「あのさー?次郎『雲のテスト』、アカンかったー!言うてたけど
テスト、戻ってきたんかいな?
土曜日な?分からん雲の勉強も教えてくれるって♪」
次郎は明日の土曜日から 塾をしてるシャボンの友達の所で
友達の娘ちゃんに勉強を教えてもらうんだ。
同時にそこでの英会話も習うんだ。
今朝も、朝から自習勉強してた次郎くん
そんなに勉強アカンのかいな…だ。
これから、土曜日は英会話に勉強
日曜日はドラムと、週末忙しい次郎。
ってか、シャボン。
どっちも連れて行かないといけないからだ。
友達所までは一時間。
ドラムまでは20分。
2日連チャンで しんどいっちゃーしんどいが
次郎にしたら今!なのであーる。
そして、やりたい!なのであーる。
それが今回、勉強!と言う
やっぱ、産婦人科でよその子と間違えたんじゃねぇー?なのだ(笑)。
最近は楽しみなのか、次郎は土曜日の話ばかりするんだ。
アホなオカンに教えてもらうより(笑)
心強い、安心なんだと思われ
賢くなってやるぜ!!なんだろう。
ただ、それを見ているひよりは
たまらない。
「次郎は勉強せんでも出来るのになぁー。
アイツはええよなぁー…
なんで、友達もそう、勉強でもそう、色々と助けてもらえるんやろ…
みんなから次郎、次郎って言われてやで?
あんな可愛げのない偉そうなヤツが
上から下まで(年齢)可愛がられよるもんなぁー
ほんま得やなー…」
そう言うのだ。
ひよりの言う可愛げがない!は、シャボンには分かるんだ。
偉そう!なのも。
そう。なのに、次郎はほっといてでも
友達が寄ってくるんだ。
そんな年頃?な訳でなく、次郎の持つ雰囲気なんだと思う。
「次郎ちゃ~~ん♪」
5才の子供からでも「遊ぼ♪」ピンポンされる。
かと思えば、中3の兄ちゃんに遊んでもらい
家まで送ってもらったりもする。
次郎は恵まれている。
だけど、次郎は次郎で 大変な場合もあるのはあって
泣くのを我慢して帰ってくる事もあるわさ、そりゃ。
でも、ひよりにしたら
その全てが輝いて見えて仕方がない。
バイクの免許の問題の内容を理解するのが難しい。
軽度知的障害だと
バイク、車の免許を取る事は問題無いが
教習所に通っても なかなか難しいとのこと。
何故なら、問題の理解に苦しむからだ。
バイクの免許で一年かかったりするみたいだ。
子供がやりたい!と言えば 出来る範囲でなんでもやらせてあげたいのに
ひよりの場合、バイクの免許すら難しい。
それでも頑張ってるんだ。
次郎は小説を読んだりするんだけど
ひよりが言うんだ
「字ばっかりの 絵無しで よく分かるなぁー?」と。
そこなんだ。
字を読み理解し、想像し、把握する事が苦手なんだ。
ほれ、鹿ものんびりしとる
ゆっくりやったらええやないか
そうこの間、シャボンが言ったのは そんなこんなで言ったんだった。
今日
お母さんの店に、ひよりを連れて行こうかな。
お母さんは 軽度知的障害だとも知ってるし
助けてぇー…
と、言ってこようかな。
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