「いやーー!
『耳』しか 書かれへんかったー!」
スーパーの駐車場で 花子の面接待ちをしてたシャボンの所に
車に飛び込んで来た花子が言った事。
耳って なんやねん…。
「もう 嫌!嫌やったわー!
絶対 面接落ちてる!
途中で次郎を呼びたくて
泣きそうなってもた…」
次郎?
意味分からん。
どうやら 適性検査があったらしく
足し算、引き算はもちろんの事
割り算とかあって
漢字を書く!も あったらしい(笑)。
「一人 部屋の中で テストしてる時に
電卓が向こうにあったから
電卓を使ってたら ふと気付いたんやけど
部屋にカメラがあってんー!
ばれてるー!電卓使ってるのばれてるー!
しかもやで、焦ってしもたから
変な計算したんか、0いっぱいなってー!
漢字もな、『しょくぎょう』って漢字があって
耳しか 書かれへんかってんー!
一つも出来ひんかってん!
あああー!途中で次郎を呼びたいくらい泣きそうになったー!」
な話なのであ~る。
何故か 次郎は
「流石」を「さすが」と読めるくらい
9歳にしては 読み書きが出来
適性くらいの算数は
現役だから仕方ない(笑)出来て。
「ね~ねぇ?
面接いけた?」
と聞く次郎。
「もー!お前が行けや!
お前やったら しっかりしてるから
何処でもバイト出来るわ!」
いやいや、姉さん
9歳はバイトしまへんがな。
「明日も面接や…。
嫌やけど しゃ~ないもんな!ママ!」
ガッツリ チョコパン食べながら
言ってる花子。
打たれ強くなったかい?
へこたれない花子だった。
買ってきたバナナ…
30分で5本無い。
ゴリラ花子、
明日の面接には 次郎連れてくかぃ?
二人羽織的な感じで(笑)。