
たぶん、見頃だ…
用事→横になる→用事→横→縦→横…
と繰り返しながら
近くのコスモスを見に行こうと 頑張ってたのさ。
旦那は寝ていたし
花子も寝ていたし
坊主に
「行こうか♪
今から行く場所には 宝が埋まってるんやで♪」
なに?!なに、宝って!
みたいに坊主が聞いて来たけど
宝言うたら宝や!
としか言わなかったシャボン。
旦那が起きてきて
俺も行く!とな。

う~ん♪気持ち良い~♪
一面のコスモス畑だ。

綺麗だ~♪
「コスモスが宝?なん?」
と坊主。
毎年、連れ来てるのに
忘れてやがる~♪

「ここや♪ず~っと向こうにパパがおるやろ?
パパはもう既に宝探しをしとるで♪
ここはな、もう 芋掘りが終わった畑なんや。
ここのな、おっちゃんが
終わったら後は いらん芋ばっかりやから
探して、あったら持って帰って良い♪
言うてくれるねん♪
さ!あるか分からん芋を探して掘り出すんや♪
デカイ畑やで~♪あるやろか~♪
よし、行くぞ!!」
鞄からスコップと手袋とスーパーの袋を 坊主に渡すと
わ~!!見つける~♪
元気良く 走ってった。
じゃ、さいなら♪
ママはコスモスでも ゆっくりと眺めて来るかな~♪
「ママ!!
見つけた!!来て!」
はい、コスモス眺める暇無し。
どれ~…?
駆け寄ると

「ほら!この奥!掘ったら芋出てくるで!」

「芋や!ママー?!芋やな~~♪?」
と坊主。
「さあ~分からんで~♪」
シャボン。

「芋や!スゲー芋や!
パパ~~!!
力貸してー!!
土が固いねんー!」
旦那はちょい周りの土をスコップで ほぐしたら
「後は自分でする!二郎が自分でしたい!」
とな。

「やった~~!
あったな♪掘り忘れてた芋や!
俺凄い?俺って凄くない?!
スゲーよな~!」
ハイテンション二郎。
「凄いさ!だって これだけ広いんやで♪
探してあるかどうかも分からんのに
見つけたんやもん、スゲーって♪」
スーパーの袋に芋を入れ
また 探しに行く坊主。
土が固くなっていて 掘るのも大変な作業。
力尽きる坊主は
旦那にスコップを渡していたらしく
グルリと一周してシャボンが帰って来ると
スコップは ユリゲラーが曲げたか?のスプーンみたいな感じになってた。
小さな芋。
それすら 袋に入れ
「今日の晩御飯やな♪」
と坊主は言ってたのに
旦那は
芋~?芋が晩飯~?
で 却下となった。
なんでやねん、ハゲ!
アンタの一人息子が 懸命に掘ったのに
どないすんねん、この芋!!
で、友達とこに 坊主と持って行ったのさ♪
芋掘り。
娘の時から 毎年 芋掘りが出来る場所を探しては
連れて行くのに
いつも喜ぶのに
一年 経つと忘れられるのであ~る。