あ・・・っという間の、まさかの3時間半でした。(だいたい通常であれば3時間位なので、終わったあと時計を見てえ!こんなに経っていたの?と、驚いたのでした。)
そして、思った以上に疲労困ぱいだったのにもでびっくりしました。
しかし、胸いっぱいに広がったなんともいえない充足感と
今も耳に残る素晴らしかった歌の数々が、今回のライブの凄さと充実さを十二分に証明してくれていました。
それ位すごかった。
MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012
覚えてる限りを、ココに残しておきたいと思います。
ステージには恐竜?の骨をあしらった大きなモニュメント。その恐竜がスクリーンを掴んでいました。
ぱっと見決して派手ではないけれど、意思の強さというか揺がない何かを感じさせてくれている様でした。
そして映し出される心臓の鼓動を表す様な波形に、過去の楽曲を思い浮かばせるような映像、恐竜から出て来る赤い球?
膨れ上がる期待感が限界まで上がった時、
いつものライブアレンジに合わせて、「 MR.CHILDREN」
「 TOUR」
「 POPS」
「 AURUS」
「 2012」
の文字が出現!
そして第1曲が目始まりました!
めちゃくちゃカッコ良かった!
ちゃっちゃちゃっちゃっちゃっちゃー!ちゃっちゃっちゃちゃっちゃー!ていうやつ。ひらがなにするとかっこ悪いですがね。
皆さんも注目してみてください。
【エソラ】
アレンジはいつものライブバージョン。イントロから本当に盛り上がるこの曲が、まさかの1発目に来たのは大興奮。Mr.Childrenの本気をいきなり見せつけられたような気持ちになりました。とりあえず飛び跳ねて曲に合わせて手拍子をした。オォー!で両手を上げるのも楽しいのです。この曲。
虹色の光を背負う田原さんがすごくかっこ良かったのも印象深いです。
【箒星】
続いて疾走感のあるこれまた僕がイントロ大好きなこの曲。しかし僕に限らずタカタカタカタカタカタカタカタカ!のドラムからエレキギターの部分には、多くのミスチルファンは歓声をあげずにはいられないでしょう?
またこの曲はなにかと自分に重ねて聞いてしまうので聴けて余計に嬉しかったです。
【youthful days】
ノリの良い曲が続いたうえでのこの曲。最初から飛ばして来た感じだったけど、その勢いは、一向に止まる気配がなかったです。皆で乾杯の振り付けをしたり、もうこの曲は定番ですね♪
皆で盛り上がれる曲で、桜井さんも気分が良かったのか最初の曲では「おおきに~!」さらに、3曲終わった後の最初のMCでは「初日で大阪だけどまるでホームの様だ」とのお言葉をいただけました♪
ただし、2日目は3曲目の後に「おおきに~!」だけ。初日のほうが良かったのかなと近くで盛り上げれてた分、なんだか少し嬉しかったです。
【LOVE】
会場全体に「L」「O」「V」「E」!LOVEを届けます!との紹介でスタート。昔のラブソングで聴けて嬉しかった曲の一つでした。恋じゃなく、
もっと深い「愛」なんかすごく切ないですよね。
しかし、365日のイントロで流れてた情報によると、約150年前の日本では、愛といえば性愛を意味していたそうな。。さらに150年経ったら、
愛や恋、そしてそれを歌ったラブソングなんかはどういう意味で捉えられているんだろう?そんなことを考えました。
ちゃんと聴けよ!って話ですよね笑
【GIFT】
そして、間髪いれずにここでこの歌、GIFT!
大好きな歌で、いつもだったらトリを務めてもおかしくないようなこの曲がこんな前半に?と驚きでした。
最後は皆でラララの部分を大合唱。揺れながら手を左右に振って歌ったのはすごく気持ち良かったです。
また、この曲では白いライトが主にMr.Childrenを照らしていたのですが、センターで歌って戻ってくる時にその白いライトで照らされていた桜井さんは、めちゃくちゃ神々しく見えてやばっかったのも印象的でした。
【Everything(it's you)】
放心状態の僕たちに襲いかかって来た6曲目。
いつも思うことですが、歌詞からしてすごく好きで、ギターもかっこいいしただでさえ良いのに
、この間の流れ、そしてサビのSTAーーーーーY!というシャウトに、僕や、少なくとも僕の周りの方々は完全に飲み込まれてました。
この曲でMCに入ったんだけど、普通、そういうタイミングって、とりあえずざわざわするのに、もうシーンとしてましたもん。それだけ、すごかったです。
そして、そんな中Mr.Childrenデビュー20周年について話をしてくれました。
GIFTの歌詞「「君とだから探せたよ僕のほうこそありがとう。」それはまさに今回にぴったりで、20周年だからこそ、皆が聞いてくれていたからこそ、今のMr.Childrenがある。本当にありがとう。」との事でした。嬉しいこと言ってくれるなあと、そして、それはこちらのセリフです、と思いました。
【デルモ】
密かに人気はありながらも、今までセットリストに入った事がなかったというこの曲。小さなライブハウスでやったきり封印してたんだって。それを、「気は熟した!」と言ってやってくれました。今回1番のサプライズ曲でした。初日には分からなかったのだけど、2日目にはスクリーンも
よく見えたためシュールな映像もなかなか良かったです。
後は最後のデルモデルモデルモデルモ・・・の部分が聞ければ、文句なしだったんだけどなあ。。
折茂まさお!聞きたかった・・。
華やかな世界で生きる女性について歌った歌だけど、そうでない女性も、男性も、中間の人、誰しもが持つ心の闇を表現している、という桜井さんの言葉がなんだか印象深かったです。
【End of the Day】
新曲。
最初聞いた時全然分からなくてビックリしました。あれ?知ってる曲?いや、知らない?と。
でも、疾走感のある良い歌でした。そして、ライトの影響で、黄色のイメージかつきました。
桜井さんのアコギが印象的。かっこよかった。日常の頑張りについての曲なのかな?
今の気持ちにぴったりで、これから、お気に入りの1曲になっていきそうです。でも、歌詞がわかってきたのは、昨日の1発目、帰りにかかっていたCD、そして2日目と3回聞いてやっとでしたが。
そして、2日目のMC時(たしか1999年、夏、沖縄のときだったかな?)には、そんな乗り切れていなかった申し訳ない気持ちを見透かすかのようにこれにまつわるモヤモヤについて話してくれました。イントロがなった瞬間盛り上がる曲をコンセプトに選曲したのだけどこの曲だけは失敗したかなと思ったという話でした。本当、ばれてる?!と思うくらい的を得た話で焦りました。
【終わりなき旅】
桜井さんのギターソロから始まるアレンジバージョンでした。CDのイントロが、何気に1番好きなんだけど、今回はイントロで少し弾いた後、
少し中断して一言。
「今からやる曲は、作ったのは僕ですが、皆さんの、皆の、お前らの歌だから、一緒に歌ってほしい!」
もう、もうそこまで言われたら、と、皆がここぞとばかりに大声で歌ったのはもう書くまでもありません。
本当名曲ですよね。気持ちよかったし、機会を与えてくれた桜井さんに感謝感激でした。
【Dance Dance Dance】
ココから、ライブはさらに激しさを増します。あのワクワクさせるイントロ、そして直後の花火!
また、聞きはじめたころ、Mr.Childrenにはまりはじめた頃の歌だからかより感慨深く感じるのがこの曲です。
ビビるな、ビビるな!の部分は、なんだか言い聞かされているみたいでうるっときた。
【ニシエヒガシエ】
ライブでは定番な感じのこの曲。
しかし、前のDance×3、次のフェイクと並べてぶつけてこられたらそりゃあ盛り上がらない訳にはいかない!
初日はとにかく至近距離から大迫力のパフォーマンスを感じ、身体を揺らしながら聴き入り、2日目はスクリーンや会場をきらびやかに照らすライトなど全体的に見渡しました。
【フェイク】
さらに続く定番曲。
そしてこの曲で印象的だったのはスクリーンに映し出される映像の演出でした。
上手く伝えられないですけれどね、ドラムのJENさんが、ババババ!っと映し出されるわけです。それがスクロールしたりわわわー!と動いて、赤いライトに照らされてとてもカッコよかったです。
【365日】
始まる時の演出は、もう3回連続?出てからずっと?のあの演出です。
映し出された時は気のせいか少し笑いが起こったような。。
でもやっぱり良い曲。
歌い出しでは良い感じで「365日」ってタイトルが出るんですけど、なんか鳥肌が立ちます。しかし心なしか初日のほうがタイミングが良かったような?気になった数字は、「高速増殖炉もんじゅの停止の維持にかかるお金が1日あたり5500万」という事と、「紙飛行機の最長飛行記録が70m」という事でした。
しかし本当に良い曲です。この歌は毎回でも歌ってほしいですね。
【しるし】
引き続きバラード。
Mr.Childrenならば眠くなるはずもなく、じっくり、しっとりと聞かせていただきました。365日歌った後にまたこのしるしを歌い切るなんて、、一体どんな喉してるんだろう?もちろん歌には感動しながら、そんな所でも驚きを禁じ得ませんでした。
もう少し近くに行きたいということで、花道の前まで、Mr.Children全員がやってきてくれました。
そして、皆が定位置についた所でメンバー紹介。
小林武史から始まり、ナカケー、田原さん、そして、今日は桜井さんの前がJENさんで、お話をしてくれました。
事前に打ち合わせをしており、トークが苦手な桜井さんに代わって、Yahooトピックスから一日ひとつ話題を提供するとのことでした。
初日は乃木坂46のナントカちゃんがかわいいとかいう話で・・・だれ?と思いながらもやはりJENさんは面白かったです。2日目は、マイクを上に向けたらダメって言われたでしょ?と桜井さんに怒られていました。
そして、ネタはNMB48の誰かが復帰後ダジャレ。とかいう話題で、そこ?!とつっこんでいました。
盛り上がったため、2日とも自分の紹介を忘れた桜井さんが印象的でした。
それから、先日のミュージックステーションで春歌特集をやっていたが、それが入る?と思ったり、逆にこれは?と思ったり違和感があったという話をして、次の曲は春にピッタリですということで紹介があり、演奏がスタートしました。
【くるみ】
ねぇ。
ねぇ!
ねえ!・・・くるみ。・・・
と始まりました。
甘い「ねえ」に、会場中が大騒ぎ。
正面からどんな感じだったのか見たかったけど、初日はその背中を見るしかなく、2日目は遠すぎて全く伝わり切りませんでした。
そしても一つ印象的だったのが、またしてもJENさんのドラム。背中から見てたからよ~く演奏中の様子がわかったのですが、あんなに激しいドラムなのに、凄く優しく丁寧に叩いていたり凄く魅力的でした。
【Sign】
Mr.Childrenの背中をしっかり見ながら聞くこととなりました。いつもと違った感じで新鮮でした。
【1999年、夏、沖縄】
今回のライブをするに当たって、選曲する際のコンセプトとしては、イントロがなった瞬間盛り上がる曲を並べよう!というのが桜井さんの中にあったそうです。
そんな中、この曲は、知っている人は知っているかもしれないがもしかしたら知らない人もいっぱいいて盛り上がらないかも?と言いながらやってくれた曲でした。
いいえ!
そんな事はありませんよ。
しっかり知っているし盛り上がります!と思いながら聞いたのですが、2日目はなぜだかそれをアピールするもんだから、イントロなった瞬間うわあ~~~!て盛り上がって、思わず桜井さん、「歌いづらいわ!」って。
演奏中断してつっこんでくれました。
曲自体は映像もなにか叙情的で凄く良かったです。
後輩は涙したと言っていました。
【ロックンロールは生きている】
最初のイントロに合わせて
「ROCK'NROLL」
「IS」
「NOT」
「DEAD」
の文字が。
曲ももちろん良く、凄くカッコ良かったです。あとは、骨が1番綺麗にライトアップされてた様な記憶があります。
【Round About ~孤独の肖像~】
メジャーな曲なんだろうか?と1番謎に思った曲でした。モチロン知ってるし、僕が初めて購入したCDアルバムに収録されていた曲で何回も聞いたし、今回もノリノリで聞かせてもらいましたが、とりあえず入っていたのが意外でした。
Wikipedia曰く、仮タイトルは「ひょんなことから田沼」
【Worlds end】
この曲も定番曲。しかし、疾走感が気持ちいい良い曲です。最初の桜井さんのオォオーがかなりいいですよね♪
【fanfare】
ほんっと、元気が出る曲!
ここへきて、もうほんと全力を出しつくそうというMr.Childrenの本気を感じる選曲でした。
僕等も、足もさすがに疲れていたかったけど、否が応でも盛り上がってしまった。
【innocent world】
流石にもうこの曲はイントロ聞いただけで感極まります。
歌わせてくれることもよくある曲ですが、今回はフルでしっかり歌ってくれました。歌に乗って盛り上がったの、本当に気持ち良かった!
そして初日は、センターあたりにイノセントワールドのCDジャケットの絵がプリントされたタオルを持ってきているお客さんがいて、桜井さんがそれを預かり肩に背負うというコトがありました。すっごいビックリした出来事でした。
以上22曲で本編終了。
素晴らしい時間に、すぐさまアンコールの手拍子が始まりました。
【ラララ】
それに応えてすぐさま登場したのは・・・桜井さん、1人!
メンバーに頼んで1人でやらしてもらうことになったそうです。
嘘か本当か、「すっごく緊張してる」と桜井さん。うっかりハーモニカを忘れるというハプニングもありました。流石に初日だけでしたが。
2日目はそういいながらも流石になれたのか饒舌になって、「リクエストにお答えします」と。僕も思ったけど、会場中が本気でビックリして大騒ぎ。それをあざ笑うかのように、「まとまらない場合は独断で決めます。」と、結局ラララを歌ってくれたのでした。
「期待させといて、突き放すっていうね。」と、悪い笑いをしてました。
そして曲紹介。
「今、曲をたくさん作っています。」と。そして、「今日はやらないですよ。またのお楽しみ。で、皆に曲を聞いてもらえる状態にまでするのに、まずはあーとかんーとか、ハミングの状態でメンバーに聞かせて、アレンジして、それに歌詞をつけるという段取りを踏む。次にやる曲は、あえてハミングの部分を残して作った曲です。皆がそこになにを当てはめ、なにを思って聞いてくれているかは分からないけど、そうして皆で一つの空間を作り上げて行くのが素晴らしい」との事でした。
そして、初日にはそこに注文が。
この曲は、ギター一本でやるから、手拍子は会場全体からバチバチ音が襲って来るのでやめてほしいとのこと。
はーい。と言ったお客さんに、良い子だ。とも言っていました。
最後は、らららの部分を大合唱でした。
【彩り】
全員揃って、今度は彩り。
「ただいま」
「おかえり」
「ただいま」
「おかえり」
のやりとりを楽しくさせていただきました。もしかしたら、ありがとうまた会おうとかの別バージョンを持ってくるかもと思い警戒していたのですが、杞憂に終わりました。
【光の射す方へ】
最初、センターの前に置いてあるモニターに座って、車を運転してるようなマネをしながら歌っていました。
最後は特大花火。初日ビックリしすぎてやばかったです。
【蘇生】
最近映画にも使われた蘇生がここで!
最後の曲っぽくないし、新曲もまだ歌ってないので、もうアンコール4曲目だけど?と思っちゃいましたが、やはりこれでは終わらずだったので、Mr.Childrenをなめてたみたいです。
【祈り~涙の軌道】
そして・・・いよいよラスト、新曲です。映画の主題歌にもなり、サビは何度も聞いていましたが、初めてフルで聞けました。
良い曲。切なく、涙が出そうになりました。この素晴らしいライブのフィナーレを飾るにふさわしい曲だったと思います。
本当に、ありがとうございました。
ということで、3時間30分のライブが終わりました。最初にも言いましたが、本当に、あっという間ですごかったです。
ぜひ、行った事ない人に行ってみてもらいたいです。
チケット取りづらくなるのは辛いですが。
あぁ、次はいつMr.Childrenに会えるかなあ?とりあえずDVD&CDでガマン!です。
長いブログなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
【セットリスト】
1.エソラ
2. 箒星
3. youthful days
4. LOVE
5. GIFT
6. Everything(it's you)
7. デルモ
8. End of the Day
9. 終わりなき旅
10. Dance Dance Dance
11. ニシエヒガシエ
12. フェイク
13. 365日
14. しるし
15. くるみ
16. Sign
17. 1999年、夏、沖縄
18. ロックンロールは生きている
19. Round About ~孤独の肖像~
20. Worlds end
21. fanfare
22. innocent world
————
23. ラララ(弾き語りソロ)
24. 彩り
25. 光の射す方へ
26. 蘇生
27. 祈り~涙の軌道
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