「キングスマン」を見てきた | ひろたんのブログ

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 映画「キングスマン」を見てきました。例によって、コリン・ファース様に惹かれて。私は、バイオレンスやグロテスクな表現はかなり苦手な方なんですが、コリンが出てるならどんな変な物でも見に行きます。そしてやっぱりこれも変な映画でした。(というかコリンは、変な物にしか出なくなってるんじゃないか、このところ)。
というわけで、簡単に感想文です。未見の方はどうぞご注意ください。










 


 「キングスマン」のネタバレのほか、往年の名作「スティング」の内容にも触れています。「スティング」を未見の方もご注意を。というか、万一そういう方がいらしたら、「スティング」の方を是非ともご一見ください!すてきな映画なんです!






 






 

1.ハチャメチャなスパイ映画

この監督の映画は見たことがなかったので、なんとなくとまどいながら見始めましたが、最初の、人間まっぷたつのシーンで、見る構えが決まった感じです。細かいことは言わず、人命軽視といった道徳的感想もうち捨てて、ゲラゲラ笑いながらみる映画、とお見受けしました。そう腹をくくれたら、バカバカしいほど現実離れしたアクションとか、スパイ御用達のガジェットの数々とか、初めてみるコリン・ファースのアクションシーンとか、楽しめる要素満載だと思いました。逆に、人はとにかくどんどん死ぬし、終盤では、「威風堂々」に合わせて人の頭が花火みたいに吹っ飛んだりするので、そういうのが受けつけない方はちょっと用心した方がいいと思います。


2.コリン・ファースの英国紳士ぶりを堪能

これはもう言うことないんですが、英国紳士を演じたら今コリンは最高なんじゃないでしょうか。重厚な会議室、パブ、高級紳士服店などの空間がすてき。そしてそれにコリンが似合う似合う 渋くて小顔でスタイルよくて颯爽としていていやもう本当にかっこいい。すみません、ファンなので感想はそれだけです・・・。

3.スティングを期待したんだけど、「何もない」という斬新な騙しの手口

この映画、主人公だと思っていたコリンが途中で死ぬんです。。。それも、正面から悪者に短銃で撃たれて、芸も無くばたっとそのまま後ろに倒れて終わり。カメラはその様子をちょっと引きで映すだけ。絶命したヒーロー(のはずの)コリンに寄っていくわけでもない。まったくモブ要員かと思うぐらい、あっけない扱われ方なのです。

私は思った。

これは、こんだけのわけがない!
絶対にこれは騙しだ。わかっている。
「スティング」みたいに、悪者が去っていったあとで笑いながらコリンが片目を開ける。
とか、とにかく絶対なにかある!


ところが、意外にも、なにもありませんでした。

本編がそのまま終わってしまう。
タイトルロールが流れ始める。
さすがに心に不安がよぎる。
ところが、そのタイトルロールが中断して、また映画の場面に戻る。

私は思った。ほーーらやっぱり来た !
最後の最後で、実は生きていたコリンが現れるんだ!うはははは・・・



・・・・・現れませんでした。


ネットで見てみると、この映画の評判は意外にも良くて、続編を期待する、というような感想もあります。私も本作は案外楽しめましたが、でも続編まで見に行くかというと、「水野」が死んでしまった「アウトレイジ」と同じで、コリンが出ないならもういいかなあ・・・・、という感じです。
ああ、お願いだから、変な映画にばかり出てないで、しっとりと情感あふれるロマンチックな映画で王子様をやってくれないかなあ。。。と思いながら帰途についたのでありました。