死の接吻 A KISS BEFORE DYING
1991年公開!
「ブレード・ランナー」のショーン・ヤング主演のサスペンス・スリラー!
先日、「ブラジルから来た少年」を見たせいか、この原作者であるアイラ・レヴィン熱が、突如復活!?(笑)
彼の小説の映画化作品を見たくて見たくてしょうがなくなり(笑)、まず選んだのが、この「死の接吻」!!
当時、ショーン・ヤングに注目していたんで、いろいろ彼女の作品はチェック。 いろいろ見てる。(笑) 劇場で見た作品もある。 やはり、「ブレード・ランナー」の影響が大きい。
「死の接吻」の初見は、アメリカ版のレーザーディスク。 のちに、WOWOWだったか、字幕版も見てる。
読むきっかけがなんだったのか忘れたけど、原作も、読んでる。 映画とどっちが先だったかなあ・・・・・。 両方とも、だいぶ昔のことなんで、すでに忘却の彼方!!
今回、だいぶ前に買った激安中古DVDで、鑑賞!
超久しぶりなんで、まるで初見のようなワクワク感がありました!!
ビスタサイズ、ステレオ音声。
いやーーー、かなり忘れてましたよ!(笑)
コレ、基本、ヒッチコックタッチの映画だったんですね!?(笑) 覚えてたのは、開巻早々起きる、ショックシーンと、ショーン・ヤングのシャワーシーンだけ!(笑)
で、見てる途中で、疑問がふつふつと・・・・・。(笑)
原作もこうだったっけーーー?と。
キモである、ヒネリと展開が、原作のほうが面白かったような気がして、なんかモヤモヤ・・・・・。(笑)
見終わって、ネットで調べると、やっぱり、根本的に違ってました!!
おぼろげながら原作を思い出してきましたよ!!
そうそう、これは、原作のほうがいい!!
ちょっと時間作って(笑)、原作を読み直してみるか!!
どーにも、こーにも、映画の構成、展開は、イマイチだったなーーーー。
意外性はあるかもしれないけど、原作ほどではなかったような・・・・・。
注目点は、
ウォオオオーーーーって、叫んじゃいそうなショックシーンと、ショーン・ヤングは金持ちのお嬢ちゃんなのに、まるで洗練されてない田舎娘?に見える不可解さが(笑)、いいのか悪いのか困惑してしまうところと、明らかに意図的なヒッチコックタッチが見どころ!(笑)
ちなみに、脚本・監督のジェームズ・ディアナンは、あの「危険な情事」(1987)の脚本家!! ← はやく、こっちも見なきゃ!(笑)
音楽は、ダニー・エルフマン同様、地味で暗くて重くてメロディが覚えられない(笑)、ハワード・ショア。
今回の音楽も、はたして劇的効果があがってたのかどうか、耳で判断できないほど、目立たなかった・・・・・・。(笑)
うーーーーん、微妙な作品でした・・・・・・。
