THE FINAL GAME OF DEATH
2023年製作!
ちょっと前から注目していた作品、ついに鑑賞!
確か、この作品が入った輸入盤はBOX仕様のみで、おまけにブルーレイのリージョンが日本と合わず、買って見るには、値段ともどもハードルが高く、完全にあきらめていた! ← のちに、バラ売りもはじめたけどね。(笑)
それがなんと!
いつのまにか!
日本版が出ていたことを!
つい先日になって発見!(笑)
あわてて注文!(笑)
即鑑賞!!(笑)
輸入盤のときから欲しい欲しいと思ってたから、まさに待望!!
「死亡遊戯」4KウルトラHDについていたブルーレイにて!
シネスコ、ステレオ音声。
私を含めたブルース・リーファンは、これを見れたことにより、
もう、いつ死んでも?、思い残すことはない心境になったことでしょう!?(笑)
それほど、究極で、完璧で、大満足できる、スバラシイ内容でした!!
なんといっても、ブルース・リーが1972年に撮影開始し、「燃えよドラゴン」に主演するために一旦休止、それが終わって再開ってときに急死して、未完成となった「死亡遊戯」の、その残されたほぼすべての撮影分の映像をメインに据えたドキュメンタリーになっていたんですから!! よって、3時間43分もある!!
誰もが夢見た、本当に見たかった「死亡遊戯」!! ついに登場!!
1978年に公開された「死亡遊戯」は、ブルース・リーが撮った撮影素材から使われたのは、わずか10分たらず!! ファンには、不満だった!!
それから、いままで、何度か「死亡遊戯」の未公開フィルムは小出しに公開されてきたけど(笑)、まだまだある!と、ファンは憤る!!(笑)
そんなファンの声に、ついに応えたものが、
この「THE FINAL GAME OF DEATH」!というわけ!!
前半は、ブルース・リーの「死亡遊戯」に至るまでのドキュメンタリーで、各映画のハイライトシーンや珍しいスチール写真を見せながら、サクサク進む!
中半以降は、
いよいよメインとなる「死亡遊戯」撮影分、約2時間!!( 新たに発見された未公開カット、NGカット含む、ほぼすべての撮影素材を撮影順に! 同録してないので音声なし。 ナレーションで解説が入る。)
の公開!!
そして、クライマックスは、
ブルース・リーの作りたかった「死亡遊戯」は、こうだったんじゃあないかと、
その約2時間分の撮影素材から編集。
セリフ、効果音、音楽を新たに加え、これぞ、最終版「死亡遊戯」!!ともいえる編集版が、約45分収録!!!!
これは、もう、大満足の出来ですよ!!
たぶん、ブルース・リーが生きてて作ったとしても、この素材からは、ほぼおんなじものが出来上がったと思うほど、言うことなし!! 完璧な編集!!
ブルース・リーのかっこいい怪鳥音、リーの哲学的なセリフ、派手過ぎず、でも効果的な、ブルース・リー映画ではおなじみのジョセフ・クーの音楽も入れられてて、もう、大興奮物!! マジでスゴイ!! 感動感激!!
これぞ、ファンが待ち焦がれた、本当に見たかった「死亡遊戯」の最終究極映像!! おそらく、もうこれ以上の映像は出てこないでしょう!!
この45分版を見ちゃうと、
1978年の「死亡遊戯」は、この残された45分を見せるためのストーリーを考えて作ってもらわなきゃあ、本当は、ダメだったんですね!!(笑)
それが、たった10分・・・・・・。(笑) ← まあ、あの話だと、この10分しか見せられないけどね!(笑)
← ちなみに、2000年製作の「死亡遊戯」の未公開カットを入れ込んだドキュメンタリーで見られた編集版は、
「BRUCE LEE in G.O.D」では、約40分(画質は、普通。編集がやや甘い。この時点で発見されなかったカットは入ってない。)
「A Warrior‘s Journey」では、約35分(画質がかなり悪いので、資料映像としての価値しかない。この時点で発見されなかったカットは入ってない。)でした。
同じ撮影素材からの編集なんですが、3作を見比べると、微妙に編集が違うので、なかなか興味深い!
今回の約45分版は、今まで見てきたものより格段に画質が良くなってるので、大スクリーンに映しても、大丈夫!
ぜひ、1978年の「死亡遊戯」のあとに、この45分版をくっつけて、
本当に最後の最後の、「ブルース・リーの死亡遊戯 究極の最終版」として、劇場公開を、熱望します!!
これ、劇場で見たら、全員号泣しちゃいますね!!
