<恐怖映画 雑記>
デモンズ3 LA CHIESA
1990年公開のイタリアの恐怖映画!
あのダリオ・アルジェントが製作と脚本に関わってるので、注目しないわけにはいかない!!
当時劇場では見てなくて、一応シリーズになってる?、「デモンズ」(1985)と「デモンズ2」(1986)も、劇場では見てない。 前2作を見てないもんだから、当然3作目も、まったく興味がなかったわけ。(笑)
「デモンズ」の頃の自分は、、劇場で見た「サスペリア」(1977)が、イマイチだったので、これもおんなじ感じなんだろうなああって、無視してた。(笑)
ようやくアルジェントのスゴサに気づいたのは、遅ればせながら、デビュー作の「歓びの毒牙」(1971)をレンタルVHSで見てから!!
音楽がエンニオ・モリコーネだったから見たんだけど、シネスコ画面に炸裂するアルジェントのなんともいえない構図の素晴らしさ、演出力のスゴサ、ラストの戦慄さに圧倒され、衝撃を受け、アルジェントを急に見直すことに!!(笑) ← 誰が見ても、そう感じると思う。
← 「サスペリア」は、映像と音響が格段に良くなったDVDを見てから高評価に変化!(笑)
以後、アルジェント監督作品は、ほぼ全部見てきている!!
「デモンズ」と「デモンズ2」は、アルジェント再評価熱が猛爆してからも(笑)、アルジェントが監督してなかったんで、後回しにして、しばらくは見てなかったんだけど、ちょっと前に、ようやくレンタルDVDで初鑑賞して、これも大変気に入りました!!
そうした中での、「デモンズ3」!!
やっと見る順番が廻ってきたというわけ!(笑)
ワクワクドキドキ!(笑)
もちろん、「デモンズ4」(1991)も追って見るつもりです!
さて、
待望の「デモンズ3」、今宵レンタルDVDでついに初鑑賞!! ビスタサイズ、モノラル音声。
いやああ、やっぱ、いいですねええ!!
アルジェントの息のかかってるミケーレ・ソアヴィ監督、なかなかいい仕事してます!
素晴らしいです!!
まったく予測のつかない斬新な映像もいっぱい出てくるし、構図もいいし、美術もいいし、残酷描写も過激で、最初っから終わりまで目が離せず、魅せられっぱなし!!
キラーカット満載!!! 音楽も良くて、
アレ? あのフィリップ・グラスのような音楽が流れてきたぞ?と思ったら、本当に、フィリップ・グラスの曲を使ってました!!(笑) 聴き惚れました!!!
そして、何よりも、イタリアの恐怖映画及びアルジェントの映画で、うれしくなるのは、とびきりの美女、美少女ばっかりが出てくること!!
アメリカ映画では、こうはいかない!!(笑) ← 魅力的な女性は出てくるけど、美女、美少女って感じはせず、ごくごく普通の女性が多い。
今回も、ヒロインのバーバラ・クピスティのなんともいえない超絶美女っぷりには、完全にノックアウトされるし(笑)、アルジェントの娘アーシア・アルジェントの超絶に可愛い美少女っぷりにも、完全にノックアウト!!(笑)
もうメロメロしながら魅入ってしまいましたよ!!(笑)
これは、傑作!! 必見!! 必聴!!