ニューヨーク・ストーリー NEW YORK STORIES
1989年公開!
あのマーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレン監督が描くオムニバス短編。
ニューヨークを舞台とした、男と女の話。
有名な監督たちなんで、いつか見なきゃあなぁーーって思ってたら、今日になってしまいました!!(笑)
レンタルDVDで、ついに初鑑賞!!
スタンダード・サイズ、モノラル。
・・・・・・・・・
いやああ、つまんなかったです!!(笑)
これ、当時劇場で見た人、苦痛だったでしょうねえええ。(笑)
それぞれの話は、それぞれの監督らしさが出てて、いいんですが、
どれもカラっとした明るい話ではなくて、どこか毒のある暗さがあり、見てて楽しくない。
見てて、憂鬱になる。(笑)
映画自体の企画が間違ってますね!?(笑)
それと、話の順番が悪い!
スコセッシ、コッポラ、アレンの順なんですが、
コメディタッチのアレン話を最初にして、客をノラせて見る気にさせ(笑)、アートすぎるスコセッシ話で男女の恋のむずかしさを考えさせ、セレブ家族の絆を描くコッポラ話で、ちょっとホッコリさせて、締めたほうが、まだ良かったかな?
アレンのいつもの軽すぎるコメディ話で終わらせると、
見終わった後に、何も残らなくなっちゃう!(笑)
なにしろ、この映画、見終わってから、やっと気づくんだけど(笑)、
最初から、おしゃれで真面目な富裕層向け?に作られた映画になっており?、見ながら己の高尚な気分を高めてもらい(笑)、見終わってからの高級ディナーおよびセレブパーティーでの酒の肴にしてもらおうというのが、真の正体!!??
つまり、見る側は、そういう気分で見ないと楽しめないようになっていたんです!?(笑)
自分のセレブ度を測る診断映画!ともいえますね。(笑)
だから、私は、この映画、つまんなく感じたのかなと!?(笑)
次回、見るときは、
自分を大金持ちのセレブ人だと成りきって見るようにしてみます!?(笑)
もちろん、アレン、スコセッシ、コッポラの順で!!
絶対、楽しめるはず!!??(笑)
意外に、映画って、ややこしいなあああ・・・・・。(笑)
そんなことがわかった、「ニューヨーク・ストーリー」でした!