クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男 QT8:THE FIRST EIGHT
2023年公開!(2019年製作)
あのクエンティン・タランティーノ監督のドキュメンタリー。
WOWOW放送版で、初鑑賞! 5.1ch。
タランティーノ映画が好きな人は必見!
私のタランティーノ初体験は、1994年公開の「パルプ・フィクション」から!!
当時劇場で見ていて、
その時の感想を、映画ノートから、要約。
―――― 何やら異様に話題になってる 舌をかみそうな名前のクエンティン・タランティーノ監督の最新作である。 カンヌ映画祭のグランプリをとった作品ということなので、とりあえず見ておかねばと 渋谷パンテオンへとかけこんだ。
私の先入観では、テンポ良いスピーディーな展開の新感覚アクションムービーかと思ったのに、妙に間延びしたセリフのやりとりで、なかなか話がススまないダラケ展開でウンザリ・・・・・・。
ウツラウツラとしてしまったが、ユマ・サーマンの✖✖✖✖に◎◎◎◎を突き立てるところからちょっと目がさめて、ブルース・ウィリスが出てきてから、だんだん話が見えてきて ラストまでいってしまった!
なるほど、これは、このテンポは、タランティーノの特長なのだなと。
このリズムが彼の個性を主張しているのだなと。 - これこそ快感を呼ぶのであろうか?
だから はじめて タランティーノに接する人は多少とまどいがあるわけだ。
これは、もう1本彼の作品を見て、同じような展開をしているのを納得してから評価するのがよさそうだ。 「レザボア・ドッグス」を見よう!!
シナリオの構成は工夫してて、妙にトリッキーで面白い。 音楽もかっこいい!!
この監督、ちょっとキザでつっぱってるところがあるなーーと思わせる。
このスタイルの作り方は、あとが続かないように思うがーーー、とりあえず 注目はしておこう。 ―――――――
って感じ。(笑)
実は私、この年(1994年)劇場で見た映画のワースト1にこの「パルプ・フィクション」を選んでる!!
ダラダラ展開にノレなかったことと、途中で寝てしまったことがマイナス要因。(笑)
そのときのコメント!
――――― 時代がそうなのか、皆、タランティーノの呪縛から目覚めたほうがいい。
はっきりいって、どってこともない作品。
ただただ長――い、ダルーーイシーンの連続だ!!―――――
(笑)
その後、寝てて見てなかったシーンを、ようやくビデオで見たけど、まだ印象は変わらず・・・・。(笑)
再評価したのは、あの「キル・ビル」(2003)とか「レザボア・ドッグス」(1992)を見てから!!
「キル・ビル」の超絶な面白さに大熱狂しましたからねえええ!!!
やっと、独特のタランティーノ節に慣れ(笑)、ハマリまくり、見まくり、今日に至る。(笑) ← 一応監督作は、9作全制覇!!
エンニオ・モリコーネの音楽を積極的に使っていたことも、うれしかったしね!
さて、
今回のドキュメンタリーで、
再び、タランティーノ熱が復活!!
タランティーノ作品を、
改めて、新しい作品から順番に見直していくつもりです!!
それを見終わるころに、
タランティーノの最後の作品が、劇場で公開されれば、ベスト!!(笑)