<恐怖映画 雑記>
忌怪島
2023年公開!
「呪怨」をはじめとした一連の恐怖映画で、心底怖がらせてくれた、あの清水崇監督の最新作!
もちろん、恐怖映画!!
WOWOW放送版で初鑑賞! ビスタサイズ、5.1ch。
実は、私、清水監督のスゴサを知ったのは、リアルタイムではなくて、だいぶたってから。 仕事とプライベートで忙しく、それどころでは、なかったもんで。(笑)
「呪怨」が、ハリウッドで製作されることになってからかなああ・・・・、なんとなく注目を始めたのは。 (2004年頃)
しかしながら、それも見る気が起きず(笑)、← まだ、この頃の私は、日本人が作った恐怖映画が、真に怖くなるはずはない?という誤った先入観を持っていたので・・・・?(笑) ← 話題になってた「リング」(1998)とか「らせん」(1998)も、怖い映画に慣れてない女の子たちが、大げさにキャーキャー騒いでるだけかと思ってて、無視してたくらいだから。 ← のちに見て、それを撤回!(笑)
そんな中、たまたま友人が、私が恐怖映画好きなのに、「呪怨」(2003)をまだ見てないことに驚愕して?(笑)、あわてて特典映像満載のDVDを、貸してくれたことが、ファーストコンタクト!! ← 感謝!(笑)
いやあああ、オドロキましたよ!!
こんなに怖い日本映画があったのかと!?
脳天にズキーーーンとくる衝撃でしたねえええ。
← 昼間に見たからいいものの、深夜に見たら、あまりの怖さに耐えられず、途中で見るのをやめたと思う!(笑) それほど、怖い!!
加えて、語り口の斬新さにも、大注目!!
単なるストレートな見せ方ではなく、時間が行ったり来たりする大胆な構成をとっていて、見てて興奮!! 大満足!!
こういう手法は、複雑だけど、知的興奮を呼んでくれるんで、脳にはうれしい!(笑) 感性も刺激される!!
← この時間軸をいじくる手法を使った代表的傑作が、スタンリー・キューブリックの「現金に体を張れ」(1956)とクエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」(1994)!!
当時、私は、「呪怨」のことを、恐怖映画の「パルプ・フィクション」と呼んでました!(笑)
その後、原点のオリジナルビデオ版の「呪怨」(1999)と「呪怨2」(1999)をレンタルDVDで見て、またまたあまりの怖さにショックを受け、これは、日本のホラーも侮れないぞーーーっと、それ以降、WOWOW放送版、レンタルDVDとかで、いろいろとジャパニーズ・ホラーを見ていくことに! ← 自分は、ブームに乗り遅れた感あり!(笑)
Jホラーの恐怖はここからはじまった!と言われる、あの「女優霊」(1996)も見ましたよ!
清水監督作品では、「富江re-birth」(2001)、「輪廻」(2005)、「戦慄迷宮」(2009)、「ラビット・ホラー」(2011)、「呪怨2」(2003)、もちろんハリウッド版の「THE JUON/呪怨」(2004)、「呪怨パンデミック」(2006)も次々と制覇!!
劇場でリアルタイムで見たのは、「7500」(2014)、「こどもつかい」(2017)、「犬鳴村」(2020)の3本!!
実は、この「こどもつかい」と「犬鳴村」は、せっかく劇場で見たのに、期待ハズレだったんで、それ以後、劇場へは行ってない。
誰もがきっと思ってると思うけど?、なぜか、その2本、怖くなくなってるんですよ!?
全盛期のあの強烈な怖さが薄れてしまってて、演出のパワーが衰えたのかなと思いました? ← 演出テクニックを無意識に変えたのか?、新しい試みをしようとしたのか?、その真意は不明。
よって、「樹海村」(2021)、「牛首村」(2022)は、WOWOW放送版で鑑賞。
← コロナ禍で、劇場へ見に行くのは敬遠したということもある。
← 「牛首村」のほうは、少し昔の感じが復活したようで、怖かったんで、ちょっとひと安心。
さて、
そんな中での「忌怪島」。
久しぶりに劇場で見ようか迷ったけど、
結局、WOWOW放送版で見ることにしました!!
さて、結果はどうだったのか!!(笑)
なるほどなるほど・・・・・・・。(笑)
バーチャル世界を駆使した新感覚ホラーかと思いきや・・・・・・・って感じかな?(笑)
自分が、ちょっと前から注目してる
當間あみちゃんが出てたんで、これだけは、うれしかったーーって感じも。(笑)
・・・・・・・
そうなんです。
この作品も、かつての怖さは出てなかったです・・・・・・。