<ジェリー・ゴールドスミス作品 雑記>
いつか見た青い空 A PATCH OF BLUE
1966年公開!
号泣必至の感動の名作!
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス!!
サントラLPは、ジェリーに注目してからすぐに入手して聴きまくっていたので、特に、思い入れが深い。
すごくいい曲で、聴いただけで、感動、感激、胸がしめつけられるほど!!
ジェリーの来日コンサートで演奏されたとき、ナマで聴くその美しいメロディ、美しい音色に、超感激して、涙ボロボロ! おそらく会場にいた人全員泣いていたと思います!!
しかし、肝心の本編は、なかなか見る術がなく、
TV放送は、されたようだけど、残念ながら見てないし、日本でのビデオ化は、なぜか、今現在でも成されてないので、幻の映画となっている!!
だいぶ前に、偶然お店で輸入版VHSビデオを見つけ、迷わず購入。
このときは、日本版も追って出るだろうと、見ずにいたけど、何年たっても、まったく出る気配がなく、落胆。
結局、輸入版は見ずじまいで、ずううううっと放置状態!(笑)
DVD時代になっても、ブルーレイ時代になっても、日本版が出ない!!
とうとう痺れを切らして(笑)、最近になって、輸入版のブルーレイをゲット!
← 2019年の発売!
ようやく今宵、
そのブルーレイにて、待望の初鑑賞となりました!!!
シネスコ、モノクロ、モノラル音声。
← VHSビデオは、トリミングされたスタンダードサイズ。
今まで、音楽だけしか聴いてなかったんで、映像を想像するしかなかったんだけど、今回やっとその全貌を見ることができました!!!
オープニングから、もう涙涙ですよ!!
それ以降の場面も、ジェリーの音楽が流れてくるたんびに、もう感涙の嵐!!!
もうひたすら、涙涙、涙しかありません!!
モノクロの映像も効果的だし、ヒロインの初々しい演技と、なんともいえない可愛らしい話し方は、ほんと、奇跡的に素晴らしく、感動に一役買ってましたねえええ。
いやあああ、素晴らしすぎます!!!
絶賛します!!
こんな感動作が、日本で埋もれてるなんて!!!
なんとかならないものか?
ぜひ、リバイバル公開を!!
盲目の少女と、黒人青年との出会いと別れを、暖かい視線で描いた名編!!
サントラは、当時、本編用の音楽をまとめた11曲入りのものと、再演奏した19曲入りの2種類のLPレコードが出ており、曲名もかなり違うんで、興味深い。
だいぶたってから、CDも、何種か出てる。
今回、超久しぶりに
オリジナル盤のLP2種と
1997年に発売された新しめのCD(再演奏版がベース)を聴き直してみたけど、
LPの音は、荒っぽくて、60年代らしい響き。
CDは、かなり良質なリマスターが行われたようで、洗練された、いい音になってました。
どちらを聴いても、映像が目に鮮明に浮かんできて、大感動!
ゴールドスミスがいかに、心理描写がうまいか、改めて確認できました!
ジェリーは、やっぱり、スバラシイ!! ← ジェリーの音楽は、アカデミー作曲賞にノミネート!( 受賞は、モーリス・ジャールの「ドクトル・ジバゴ」 )