ロング・グッドバイ THE LONG GOODBYE

1974年公開!

レイモンド・チャンドラー原作!

ロバート・アルトマン監督の、あの有名な私立探偵フィリップ・マーロウが活躍するハードボイルド映画。

見る機会がなかったということもあるけど、昔から、私には、まったく興味がないジャンルの映画。 

よって、ずううううっと、無関心?(笑)

ただ、音楽が、「ジョーズ」(1975)、「スター・ウォーズ」(1977)のジョン・ウィリアムズだったため、ジョン・ウィリアムズの作品として、注視はしたけど、サントラが確か当時から出ておらず、埋もれてたんで、たいしたことないんだろうなああということで(笑)、いつのまにか忘れてしまった映画となっていた。 ← だいぶたってCD化されたけど、入手してないし、聴いたこともない。 ← 初期のウィリアムズ作品は、イマイチなのが多い。

映画のほうは、数年前、奇跡的にWOWOWで放送されたけど、録っただけで、見てないし、見る気もしなかった。(笑)

このまま、一生 見ずに聴かずに 終わるのかなああと思っていたら(笑)、

ここにきて、私の好きな作家、村上春樹が新訳した「ロング・グッドバイ」が図書館に置いてあることを発見!! ← 今まで見たことなかったんで、わりあい最近、入れたか?、私が図書館に行ったときだけ(笑)、ずううっと貸し出し状態だったのか?

これは、ラッキー!と思い、速攻ゲット!!

長編だったんで、体調の良い時を見計らって?(笑)、一気に読もうとしたんだけど、他に借りた軽めの本?(笑)を読んでるうちに、返却期限がきてしまったんで(笑)、とりあえず、あとがきだけでもと、読み始めたら、もうたまりません!!!(笑)

急に、興味をそそられることに!(笑)  面白そうだと!!(笑)

本は、一旦、返却して、次の機会に借りることにして、まずは、読みやすくするために、映画を先に見てみようと! そういう気分になったわけです!!!(笑)

 

「ロング・グッドバイ」映画版!

今宵、WOWOW放送版で、初鑑賞!

 

うーーん、なるほどねえええ。

ちょっと変わった感触。(笑)

これがきっと、原作のエッセンスなんだろうねえええ・・・・・・????

村上春樹のあとがきは、映画版については一切触れてなくて、チャンドラーのひと味変わった文体の素晴らしさや、人となり、新たに訳すにあたって、注意したことなどなど・・・・を解説。

そういうことを踏まえると、

この映画の評価は、原作を読んでみないことにはわからないと判断しました!!

 

次回、本を借りて、なんとかがんばって読んで、

小説と映画について、書きたいと思います!!!

 

なにしろ、監督がアルトマンなんで、原作をはたして忠実に映像化しているのか、疑問に思ってもいるんで。

 

ジョン・ウィリアムズの音楽は、ほぼ1曲だけを

繰り返し、使ってました! 

記憶が薄れちゃったけど、チャイムの音?もこのメロディになっていたかな?(笑)

そして、最初からすぐにわかるけど、編集と音楽が複雑で、当時これ見た人は、新鮮な衝撃を受けたんじゃあないかな?(笑)

かなり斬新だったと思われます!!

この手法にハマッた人、影響を受けた人が少なからずいるんじゃあないかとも。

今までやらないことを取り入れる監督が、アルトマン?って、なんかどこかで読んだことがあるような気がするんで、まさにこういうのがアルトマンなんでしょう?

でも、今見ると、ちょっとやりすぎで、かえって古臭く感じるな。

演出が過剰すぎて、かえって興ざめするパターン。

何事も、変わったことして、悦に入っちゃいかんということでしょう。(笑)

 

無名時代のアーノルド・シュワルツェネッガーが、チンピラ役で、筋肉マン?(笑)ぶりを見せびらかしていました!(笑)

あと、 デビッド・キャラダインも出てました!