いちご白書                           THE STRAWBERRY STATEMENT

1970年公開!(2011年リバイバル!)

昔、「ソルジャー・ブルー」(1970)というキャンディス・バーゲン主演の映画をTVで見て、冒頭の主題歌が大変気に入り、サントラレコードのシングル盤を買ったのが、この「いちご白書」を知るきっかけ!(笑) ← ほんと、世の中、何がきっかけになって、知識?が拡がっていくのか、皆目わかりませんねえええ。(笑)

シングル盤には、バフィー・セントメリーの歌う、「ソルジャー・ブルー」の主題歌と、

同じくバフィーが歌っている「いちご白書」の主題歌「サークル・ゲーム」が入っていて、両方とも私の感性を刺激!(笑)

うーーーん、この「サークル・ゲーム」も、素晴らしくいい曲だなあああーーと。

なになに、「いちご白書」という映画の主題歌か・・・・。

この映画も見たいなああ・・・・。

と思っていたら、今日になってしまいました!(笑)

おそらく、この曲を知ってから、40年以上はたってると思う!!??(笑)

レンタルビデオが普及しても、この映画が置いてあったことは見たことなかったし、TV放送があったのかどうかも記憶なし。

まして、2011年のリバイバルも、いろいろと忙しくて気が付かなかった・・・・。

最近、奇跡的に、BSで放送されたんで、待望の初鑑賞!!

 

学園紛争もので、昔TV放送で見た「傷だらけの挽歌」(1971)という映画で、自分、注目したキュートなかわいこちゃん、キム・ダービーが出てて(笑)、なんか胸がキュンとしましたよ!(笑)

初恋の女の子に再会したような甘酸っぱい気分になりました!?(笑)

 

で、冒頭と、ラストでこの「サークル・ゲーム」が絶妙なタイミングで流れてくるんですが、もう、曲聴いた途端、 大感動! 大感激!

歌詞も良くて、字幕読みながら、涙物でしたよ!!

いやああ、素晴らしい!!

映画も、70年代らしい攻撃的な内容、前衛的な演出と編集 ← サブリミナルに近いインサートカット多発! 360度回転のカメラワーク、音楽に合わせた情感描写、音楽に合わせたPV風の映像などなど・・・、今見ても、実に新鮮で、ゾクゾクしたし、

やはり、なんといっても、いい音楽がつけられた映画は、ホント幸せだなああ、いつまでも人々の心に残るなああーーーーって、改めて実感させてくれたところが気持ちいい!!

もし、この曲じゃあなくて、どってこともないような歌、どってこともないような劇音楽が使われていたら、今や忘れられた映画になっていたと思います!!

必聴! 必見!

 

ちなみに、「サークル・ゲーム」は、

タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)でも使われていて、流れてきた途端に、

さすが、タランティーノ!!??(笑)って、心の中で叫んじゃいましたよ!(笑)