ジェームズ・ボンドであること:ダニエル・クレイグの物語      BEING JAMES BOND

2021年製作!

007ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグのドキュメンタリー。

WOWOW放送版で、初鑑賞! 47分!!

クレイグは、新しいボンド役に大抜擢されたものの、見た目から評判が悪く、彼はボンドじゃあない!! ボンドを演じるな! という007ファンからの強烈な否定的な圧力があり、先行き不安なスタート!!

それなのにもかかわらず、その重圧になんとか耐え抜き、デビュー作「007カジノ・ロワイヤル」(2006)を大熱演で演じきり、無事完成させ、結果的に作品の出来が良く、大ヒット!!

そうしたら、今までの彼に対する評価が一変!!(笑) トータル5作品も主演することになる!

おまけに、今までで最高のボンド!と言われるまでになった!!(笑)

まあ、確かに、クレイグは、超絶なプレッシャーに勝つほどの、物凄く強靭な精神力と体力の持ち主であることを映画の表と裏を通して、完全に実証したんで、これは、ボンド像とダブることもあり、当然といえば当然か!

人一倍、努力したこともあると思う。

スタントも、ほぼ自分がやっていたとは!!

これこそ、栄光をつかむ要因なんだろうなあああ・・・・・・。

ただ、自分は、ちょっと解せない想いはある!!(笑)

 

自分も、当時からクレイグは、絶対ボンドじゃあない!!と思ってたクチ。(笑)

やっぱ、見た目、違うんですよ! 感覚的にボンドじゃあない!

歴代ボンドは、スンナリ受け入れられたのに、彼だけは、なんか違うんです!

この違和感!!

でも、プロデューサーは、強力に彼を推していた! この感覚のズレは一体何なんだ!?(笑)

だから、デビュー作の「007カジノ・ロワイヤル」は、劇場では見てない。

絶対、つまらないと思っていたし!!

でも、高評価、評判が伝わってきたんで、どれどれ、一応、見ておくかと、軽い気持ちで、レンタルDVDか、WOWOW放送版で、初めて見たと思う。

うーーん、なるほどなるほど・・・・。

これ、脚本が良く出来てるなあああっていう印象。

悲劇的な要素もいいし。 女性にも受ける。

そのため、実際の実力以上?に、クレイグも活かされて見えて?、高評価につながったんじゃあないかな?

クレイグも、当初自分が思ってたイメージよりかは悪くなかったけれど、自分の好みではないとは思ったな。(笑) 肉体が、マッチョすぎて、今までのスマートなボンドとは違っていたしね。(笑)

なんか、複雑な気分で、見終わった感はある。

その後のクレイグ版007は、

「慰めの報酬」(2008)

「スカイフォール」(2012)

「スペクター」(2015)

は、劇場で見てる。

最後の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021)だけ、コロナ禍のため、

劇場へは行かず、後にWOWOW放送版で、初鑑賞した!!

ただ、正直、

自分は、どれも、内容が気に入らず、パンフレットを買ってないし、エンドクレジットの途中で、席を立とうかと思ったほど!!

最後の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」だけ、記念として、劇場公開中に、パンフレットだけ買っておいて、待望のWOWOW放送版で初鑑賞してから、初めて読んだけど、これも劇場で見てたら、買ってなかったと思う!!(笑)

クレイグ版007は、「カジノ・ロワイヤル」以外は、全部、ダメなんじゃあないかな?(笑)

なんで、評価が高いのか、理由がよくわからない!!

脚本がぜんぜん良くないと思う。 

そのせいもあり、見るたんびに、クレイグは、やっぱり、ボンドじゃあないなああと思ってしまう始末!!(笑)

ヤレヤレ・・・・・。

 

ジェームズ・ボンドは、やっぱ、ショーン・コネリーですよ!!

ジョージ・レーゼンビーですよ!!(笑)

確信しましたな。(笑)

 

今後、ボンドは、誰がやるのか、大いに楽しみではある。