ようこそ映画音響の世界へ MAKING WAVES:THE ART OF CINEMATIC
2020年公開!
映画好き=映画音楽好き=オーディオマニア必見のドキュメンタリー!
当時劇場で見ようと思ったんだけど、いろいろ忙しく都合がつかず、断念。
DVDが、レンタルされるのを首を長くして待ってました!!(笑)
だから初見は、レンタルDVDで!(2021年3月のこと。)
音声は、5.1chだったけど、まだうちのシステムは、フロント2chのバーチャルサラウンド止まり。
それに、これはドキュメンタリーだったんで、TVの2ch内蔵スピーカーだけで鑑賞。
一応、いろんな映画音響が聴ける作品だったので、ちょっと心残りはあった。(笑)
← こんな貧弱な音で聴いていいんだろうかと・・・・・。(笑)
・・・・・・
で、最近になって、同じジャンルの「素晴らしき映画音楽たち」(2017)を初めて5.1chで聴き、ぜんぜん印象が違い、大感激!したんで、この作品も見直してみようと、再鑑賞の運びとなったしだい。
今回は、レンタルDVDではなく、WOWOW放送版で、初の5.1ch音響での鑑賞です!!
まずは、初見のときの感想を、2021年当時の鑑賞文から引用。
(音声は、TVの2ch内蔵スピーカーから)
<ようこそ映画音響の世界へ>
2020年公開!
映画の音響に関わるスタッフに賛辞を贈るドキュメンタリー。
劇場で見ようと思ったけど、うまく都合がつかず、レンタルDVDでようやく初鑑賞!!
自分、昔っから、映画音楽を始め、音について、けっこう興味があり、映画を鑑賞してるときも、そのへんは、敏感にチェック!!
いい音楽、いい音響の映画を見たときは、映画自体がつまらなくても、それなりに評価しちゃってます!!(笑)
逆に、映画が面白くても、ダメな音楽、ダメな音響が、時折あるので、そういう映画は、すぐに忘れちゃう傾向あり!!(笑)
映画のメイキングものも、仕上げ作業のところを、一番興味深く見てますねえ。
映画音楽に関しては、物心がついてから、映画音響に関しては、1980年代公開の「地獄の黙示録」とか「ポルターガイスト」あたりから、注目し、ドルビーサラウンドアンプが家庭に入り込んできてから、一挙に頂点に達っしたって感じかなああ。(笑)
ウォルター・マーチの音響テクニックに驚嘆したものです!!
そんな一番関心のある題材のドキュメンタリーでしたが・・・、ちょっと、映画にするのが、あまりにも遅い感じが・・・。
今まで、いろんな良質のメイキングを見てきたもんだから、今更感あって、どうしても、それらと比べてしまい・・・、あまり、いいネタが揃ってなかったような気が・・・。
初心者向けとしても、駆け足で紹介してるせいか?なぜかわかりにくく作ってあるし、よくわかってる人にとっては、もっと深いところが知りたいのに、そこまで突っ込んでない感じ。
自分は、それぞれの担当者がどういうことをしているのか、もっと詳しく紹介してほしかった。
特に知りたかったのは、音楽編集者の仕事!!
録音済みの映画音楽を、どういうテクニックで、映像に当てはめていくのか、その一部始終を見たかった!!!! 場面に合わせるために、編集もしてるはずなんで、そのへんの切り刻み感?を、確認したかったんです!!!
目新しかったのが、バーブラ・ストライサンドのインタビュー。
音響の話なのに、なんで、彼女が出てくるの!?って、不思議に思ったんですが、見てないけど知ってる、あの1977年公開の「スター誕生」で、すごいことをやってたことが、初めてわかり、こりゃああ、見て、聴いてみなきゃあああって、わかったしだい!(笑)彼女、製作総指揮と、主演、主題歌歌ってます!!
でも、最近のドルビーアトモスとか、音に関しては、ますます進化していってるんですが、はたして、それで、劇的効果があがってるのか!?っていうと、自分的には、大いに疑問あり!!
ただ単に、音響チャンネルが増え、音がでかいだけなんじゃあないかと!!!
映画音楽との絡みも、うまくいってないし、いったいどうしちゃったんだろう!!!
音の移動感も、あんまり、感じられないし!!
恐怖映画も、もっとうまい音の使い方があるはずなのに・・・。
聴きながら、いつも不満ですよ。
また、昔の映画で、オリジナルがモノラルだったのを、リマスターを機に、5.1ch化するのが、流行ってるんですが、これが、またダメなんだなあああ。(笑)
一番わかりやすい例として、
あの「ジョーズ」!!
オリジナルのモノラルと、5.1ch化されたものを聴き比べると、ぜんぜんモノラルのほうが、迫力あります!!
モノラルで聴いたほうが、興奮します!!(笑)
これって、やはり、作った人たちの熱の入れ方の違いなんだなと思いますねえええ・・・。 勢いの違いというのか・・・。
やれやれですよ。(笑)
新しい世代の人は、まだまだだなあああ。
ぜんぜん、継承されてないなああああ。
・・・・・とまあ、書いたわけですが(笑)、
この感想文の注目ポイントとしては、
この映画で聴ける音響に関しての言及がないこと。(笑)
それもそのはず、TVの2ch内蔵スピーカーだけで聴いてるので、言及もなにもないわけで。(笑)
その分、内容のほうに頭がいってしまい、構成とか展開が面白くないだの、ブツブツ文句を言ってる始末!(笑) 音響に関しての映画なのに!!!(笑)
ダメな鑑賞をしてしまったいい例ですネ。(笑)
それと、「ジョーズ」のことなんだけど、
実はまだ、本当の5.1chで聴いたことがない!(笑)
この時点で聴いていたのは、フロント2chによるバーチャルサラウンド。
単なるフロントスピーカーだけの疑似サラウンド。
センタースピーカー、サブウーファー、リアスピーカーがない状態で聴いてる!
このときは、まだ気づかなかったけど(笑)、これらのスピーカーを追加した、本来の5.1chは、バーチャルサラウンドとは、ぜんぜん音が違う!! ぜんぜん音の迫力が違う!! ビックリするほど!!(笑)
それを、さも5.1chで聴いたようなフリをして(笑)、モノラルのほうがいいなんて言うのは、完全に間違い!!(笑)
これは、猛省します!!!
近々、ちゃんと5.1chで「ジョーズ」を見て聴いて、本当にモノラルのほうがいいのかどうか比較してみます!! ← 間違いなく、5.1chのほうがいいはず!?(笑)
あと、
バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」!
いまだに見てません!!(笑)
これも猛省!!(笑)
・・・では、次に(笑)、
今回、5.1chで見た、「ようこそ映画音響の世界へ」の感想を書きますね!!
いかに、前と感想が違うか、その点に注目してください!!!
<ようこそ映画音響の世界へ>
ようやく5.1chで鑑賞!
WOWOW放送版で!!
いやああ、もうビックリ!
初見のTVの2ch内蔵スピーカーで聴いたときとは、えらい違い!!(笑)
もう大興奮ですよ!! 感無量!! 大感激!!
これですよ、これ!
これで聴かなきゃあ、正当じゃあない!!
特に「地獄の黙示録」の5.1chシステムを紹介するとき、それぞれのスピーカーから、ヘリコプターの音を順番に出してくれたもんだから、自宅の各スピーカーの音響、音量チェックにもなり、さらに興奮に拍車がかかる!!!(笑)
まだ見てない映画もたくさんあったんで、今後、少しづつ消化していきたい気になりましたねええ・・・・・。
やっぱり、映画は音だな!!
音楽、音響で、劇的効果を上げてくれれば、それだけで大満足になりますよ!!
確信しました!!(笑)
・・・・てなわけで(笑)、 今回は、初見のときに感じた、構成、展開の物足りなさは、まったく感じず(笑)、ただただ素晴らしい映画の映像と音響の数々に圧倒、魅了され、大感激!!!
素晴らしい!! 素晴らしすぎる!!
いやああ、映画って、音楽って、音響って、本当にいいもんですね!!!(笑)
・・・・・とまあ、再評価の嵐!!(笑) 音によって、これほどまでに感想が違うとは・・・・。(笑) 音ってすごい!!
今回の鑑賞で、特に感じたのは、これ、劇場で見ときゃあ良かったなああってこと!!(笑)
そうしとけば、劇場のシステムとうちのシステムの比較にもなったから。
← 実はまだ、自分が映画館で見て聴いた映画を、うちの5.1chで聴いたことがないんで、ハッキリとした音の違いがわからないんですよ。
(フロント2chのバーチャルサラウンドでは、いままで何本かは聴いたことはあるけど、根本的に違うので、比較にならない。 この比較だと、映画館で聴いたほうが、当然迫力はある。
また、映画館で見てからだいぶたってると、音の記憶も薄れているので、これも比較できない!)
よって、現時点でちゃんとした比較ができそうなのは、
今年映画館で見たばっかりの 「モリコーネ 映画が恋した音楽家」かな!!
近々、レンタルDVDで見るつもり!!
映画音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネのドキュメンタリーだけど、音楽重視の作品なんで、耳がまだ覚えてるはずだから!!
楽しみだなあ・・・・・・。
新鮮なうちに、はやいとこ見ようっと!!!(笑)