FALL フォール 

2023年公開!

高さ600mの鉄塔の上に取り残された美女2人の恐怖を描くワンシチュエーションサバイバルスリラー!

← 昇ってきたハシゴが老朽化のため崩壊。 降りられなくなった。

大画面向きなので、劇場で見たかったんだけど、都合がつかないうちに終わってしまいました!!(笑)

待望のレンタル開始!!

レンタルDVDで初鑑賞!!

いやああ、これは見事でした!

全編、手に汗にぎるシーン満載で、大満足!!

緻密な脚本も素晴らしい!! なんでもないようなシーンが、あとあとになって生かされている伏線の巧みさ!!

それがいくつもあるんで、感心感心。 まさに模範的な脚本!!

そして、なんといっても、美人女優2人が、本当に塔の頂上にいて、危険なシーンをやってるようにしか思えない、特撮シーンの素晴らしさ!! 信じられないほど、リアル!! 驚嘆します!!

このキモとなる特撮が、明らかに特撮とわかってしまうと興ざめしてしまうんだけど、そのむずかしい難題を完璧にクリア!! 本当に!この場所で!撮影してるとしか思えないほどのリアルさ!! 

今までこういうシチュエーションの映画は何本か見てきたけど、CGIだとしても、そこの部分の画質がほんのわずかに落ちていて、一目で特撮だとわかってしまいウンザリしたことが多々ありましたからねえええ。 

でも今やこのレベル!! 感激しました!! 

ここまで進化していれば、怖いものなし!!

もうどんな場面でも、ホンモノならではの臨場感で見せれますね!!

この先、楽しみだなあ・・・・。

 

ぜひ、この進化したCGIで、

山岳サスペンススリラー「アイガー・サンクション」(1975)とか、

パニック映画の最高峰「タワーリング・インフェルノ」(1974)をリメイクしてほしい!! 熱望します!!

 

あと、この映画の面白いところは、

まさかのホラー色があること!!

これは珍しい。

リアルさとエンタメ性がうまい具合に混じりあってて、最初に思ってた以上に楽しめました!!

必見!! オススメ!!

 

あと、注目は、音楽。

日本映画には、よくあるし(笑)、外国映画でもある時期から多くなっていた、エンドタイトルに流れてくる歌の曲。

これが本編の音楽とは、無関係の曲になってたりするんで(笑)、流れてくると、今までの余韻が一気に冷めてしまい、昔っからのサントラファンとしては、いつも憤慨ものなんだけど(笑)、今回のエンドタイトルの歌は、本編で流れてきた曲の歌バージョンになってました!!

本編の音楽は、当然?(笑)、新しい世代らしい、劇音楽に徹しきっちゃってるんで、メロディがわかりにくいんだけど、私の聴く限り、確かにこの歌、本編のメロディです。

こういう姿勢は、うれしいなああああ。

この、スコット・マン監督にちょっと注目してみようか。