ルパン三世 ワルサーP38
1997年放送!
ルパン三世 TVスペシャル第9弾!!
WOWOW放送版で初鑑賞!!
ここ最近、ルパン三世の映像作品を積極的に見ているのは、自分の眠っていたルパン熱が再燃してるから!!(笑)
さて、今回は!!(笑)
わあああー、見てるうちに、コレ、直感的に、
先日見た「ルパン三世 燃えよ斬鉄剣」同様、007映画じゃん!って思いましたねええ!!(笑)
この話だったら、
新007用に脚本を直して、映画化してもイケるんじゃあないかと!!
うん、イケる、イケる!(笑)
わりあい早い段階で、そうってわかるので、もうノリノリで見ることができました!!
うーーーん、まさに007映画だ!!(笑)
ジェームズ・ボンドとしての、ルパン!
← 今回は、次元、五ェ門は脇役に徹してます。
ボンドガールとしての峰不二子!ともうひとりの準主役級の女性キャラ!
悪役も、しかり。
内容と展開も、クールでハードボイルドで、ショーン・コネリーの初期の007映画(1962~1971)と、最新の「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」(2021)を足して2で割ったような感じになってます!!
ルパン三世映画の中でも、傑作の1本なんじゃあないでしょうか!!
それと、大野雄二の音楽も、今回は、なかなかいい!!(笑)
今までとは、ぜんぜん違う!!(笑)
いつもは、曲に重みがなく、軽いので、劇的効果も感じられず、音編集もやりまくっていて、聴いてて、なんだこれはあああーーーって、憤慨ものだったけど?(笑)
今回は、気分一新、気合を入れたのか?、最初から終わりまで、劇的効果があがってる曲作りをしていて、大変良かったです!!
このサントラが欲しくなったほど!!
なにより、音楽がふざけてないのがいい!!(笑) ← 今までは音楽からして、フザけていた印象があったんで!!
作画デザインも、今までとは違う!
特に、ルパンの顔がぜんぜん違う!(笑)
最初、あまりの違いに違和感を感じて、見るのをやめたくなるんだけど!(笑)、すぐに内容が面白いことに気づき、魅入られ、まったく気にならなくなります!!(笑)
光と影を多用した特徴のある絵のタッチも非常に魅力的!!
結果的に傑作ともいえる作品になったんで、このデザインの違いは、今までとは別格の作品だよ!!っていうことを示しているようで、逆にいい効果になったように思います!
注目ポイントは、
暴力描写がけっこう過激なこと!!
今までのルパンには、こういう血みどろ描写はなかったんで、オドロキます!!
ただ、それも、いいように作用してたかな!?
ほんとは、みんなこういうハードなルパンが見たかったはずなんで!!
超オススメ!!