<恐怖映画 雑記>

          FINAL DISTINATION 2

デッドコースター

2003年公開! 死神に憑かれた人たちが次々と事故死する恐怖映画!

劇場公開時は、R-15指定。

だいぶ前に古い映画雑誌を読んでたら、「デッドコースター」の事故シーンが凄まじい!と書かれていたんで、興味を引く。  なんでも、「デッドコースター」は、「ファイナル・デスティネーション」(2000)の続編だという。

それじゃあ、これを見る前に1作目を見とかなきゃあいけないなと思って、ちょっと前に「ファイナル・デスティネーション」をレンタルDVDで初鑑賞!

これが、まあまあだったためか、続編をすぐ見る気が起きず、「デッドコースター」熱もストップ!(笑)

一応、DVDを中古屋で見つけ、超激安だったんでゲットしておいて、そのまま放置状態。(笑)

今回ようやく、見る気分再燃で、初鑑賞です!!

前作のときは、あんまり意識しなかったけど、これはまさに、「オーメン」(1976)ですね!

まるで事故死のように人がどんどん死んでいくパターンがいっしょ!!

「オーメン」は、4まで作られたけど、死に方の斬新さ、スゴサは、1作目が一番!

対して、こっちは、2作目の「デッドコースター」で、すでに1作目を超えているスゴサ、過激さになってます!!??

1作目の死に方は、すでに忘却の彼方に近いんですが(笑)、← たぶん1作目もすごかったんだろうけど? 覚えてないっていうのは、全体の話にノリきれてなかったんだと思います? 加えて、一瞬のことなんで、印象に残らなかったんでしょうね? 

今回見た2は、あきらかに残酷描写がスゴすぎるし、意外性のある死に方満載でビックリしたし、話の展開も面白いんで、強烈に印象に残る、映画的にうまい作り方!!

この先、絶対忘れないと思います!!!

ひとつひとつのシーンが今でも目に焼き付いてるほどだから!!

  

原題は、「ファイナル・デスティネーション2」!!

1作目って、日本でヒットしなかったのかな?

なぜか、邦題を「デッドコースター」にしてる。

まあ、結果的には、この邦題でも、マッチしてるけどネ!!

まさに走り出したら止まらない死の連鎖!! 地獄巡り!!

なにしろ、冒頭の車の多重事故、血みどろまみれの人体破壊シーンからスゴイし、そのあとも、それを越す惨死シーンが次々と!!!! ラストも椅子から飛び上がりました!!

どれもこれも、実際有り得そうな死に方なんで、コワサが強烈で、お見事です!!!

CGIも使ってるし、合成技術が進化してるんで、信じられないようなリアルなグチョグチョシーンの連続!!

アメリカ映画には珍しい感覚!!

正直、R-18でもいいくらい!!

そういう意味では、必見作かも!?

 

公開当時の「オーメン」は、日本では、小中学生でも平気で見にいけたからなあああ・・・・。 アメリカは、最初からR指定。

当時の日本は、残酷シーンの規制だけは緩かった!

 今の基準に合わせると、

この「デッドコースター」がR-15なら、

「オーメン」も、R-15でしょう。                                           音楽は、シャーリー・ウォーカーで、どっかで聴いたことのある名前だなああって思っていたら、あのジョン・カーペンターの「エスケープ・フロム・L.A.」(1996)で、カーペンターといっしょに音楽を担当した人でした!! ここでは、まったく耳に残らない、劇音楽に徹していて、聴いててつまんなかったのが残念!!