華麗なる対決

1972年公開!

昔TV放送で見て、印象に残っている西部劇!!

当時大人気の美人女優ブリジッド・バルドーとクラウディア・カルディナーレの豊艶な魅力がたっぷり楽しめる好編でしたが、なんといっても私が注目したのは、「男と女」「白い恋人たち」「ある愛の詩」などなど、美しいメロディばかりを書くフランシス・レイが音楽担当だったこと!!

まず、レイが音楽だと安心します! 

絶対音楽がいいはずだから!!

見る前から、今回、どんな曲なんだろうって、興味津々!! 期待は高まります!!

で、案の定、オープニングのテーマ曲からして、素晴らしい!!

迫力あるし、かっこいい!!

大変気に入り、レイってやっぱハズレがないんだなああって、つくづく思いましたねえええ。

サントラは、映画音楽大全集なるレコードに収録されていたもの1曲と、だいぶたってから日本でCDが発売されたので、それをゲットしてます!!

 

レイの不思議な特徴として、サントラを聴くとビックリするんですが、すごく重い演奏をするんですよ!!

一般的には、メロディがいいため、カバーバージョンのほうを聴く機会のほうが多く、そっちで聴くと、当然ながら軽い印象があるために、メロディ優先の軽い?作曲家だと思い込んじゃってもしかたがないんですが、実際の本編演奏、サントラアルバム演奏は、すごくハード!! 低音が聴いていてすごく重い音!! ドスがきいてるというのか・・・・。

それゆえに、ホンモノとニセモノのあまりの違いに、ホント驚かされます!!

要は、レイの曲って、劇音楽的な演奏なんですよ!!

軽くないんで、効果は満点!! 意外でしょ!!??(笑)

一方、同じく大人気のミシェル・ルグランのほうは、ホンモノ、カバーとも、軽い演奏に聴こえる。(笑)

もちろん、ルグランも悪くないんですが、私は、どっちかというと、いつもド迫力を感じるフランシス・レイの音楽のほうが、好きだなあ・・・・・・。 好きだったなああああ・・・・・・。(笑)

さて、その「華麗なる対決」!!

ビデオでも見たことあったかもしれないけど、今回、超久しぶりに再会!!

WOWOW放送版で!!

断片的な記憶しかなかったんで、新鮮な気持ちで見ることができたけど、フランシス・レイの重い曲の数々には、改めて感心したし、クラウディア・カルディナーレの元気ハツラツとした若さと魅力には、圧倒されましたねえええ!! 

バルドーより、元気!!(笑)

調べたら、生年月日から、カルディナーレは、当時33歳!

バルドーは、当時37歳!! 意外に年をとっていたんだなあああと、ちょっとビックリですが(笑)、見た目、カルディナーレは、20代前半、バルドーは30代前半に見えます!!(笑)

彼女の他にも、美女がいっぱい出てくるんで、目の保養にもなり?(笑)、気楽に楽しめる1編です。

それにしても、カルディナーレが、おのれの巨乳ぶりをやたら強調するんで、目のやり場に困りました!!(笑) 

いい時代のいい映画。 

いやあああ、70年代の映画って本当にいいもんですね!!!(笑)