<エンニオ・モリコーネ作品 雑記>

 

続・荒野の1ドル銀貨

1967年公開! ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウエスタン!

音楽 エンニオ・モリコーネ!

WOWOW放送版で、鑑賞。 ← 昔TV放送で見たけど、忘却の彼方!(笑)          <続>とうたってはいるが、同じジェンマの主演作「荒野の1ドル銀貨」(1965)の続編ではないらしい。 ← こっちも、昔TV放送で1回見て忘却の彼方と化しているので(笑)、これは近々見る必要ありかな。 

実際は、日本未公開で終わってる「夕陽の用心棒」(1965)の姉妹編らしく、← ほぼ同じスタッフ、キャスト!! ← アンディ・ウォーホルの「悪魔のはらわた」(1973)と「処女の生血」(1974)みたい!?(笑)

「夕陽の用心棒」が、日本で公開されていれば、「続・夕陽の用心棒」(笑)となっていたハズ!?

混乱するんで、今こそ、改題を!(笑)

← それでいうと改題してほしい洋画ナンバーワンは、スピルバーグの「続・激突!カージャック」なんだけどな。

原題どおり、「シュガーランド・エクスプレス」に直すべし!!

 

今回のエンニオ・モリコーネの音楽、本編クレジットは、モリコーネ単独となっていたので、モリコーネが本編演奏の指揮もとっていたと思われます。 ← 前作は、ブルーノ・ニコライの表記があったので、指揮は、ニコライ。

不思議なことに、私が持ってる「夕陽の用心棒」と「続・荒野の1ドル銀貨」のカップリング・サントラCD。

ジャケット裏の表記は、「続・荒野の1ドル銀貨」のほうに、指揮・ブルーノ・ニコライと書いてありました。

これ、絶対間違いのハズ!(笑)

で、

これは、研究する必要があるかもしれないけど?、今回の音楽効果は、なかなかのもので、うまい!って思わせる箇所がいっぱいありました!!

映画音楽は、こういう使い方をするもんなんだよ!って、モリコーネがうれしそうに、自信満々で指揮をとってる姿が目に浮かんできましたよ!(笑)

作品数が多いんで、全部が全部そうではないけど?、まして、プロデューサーや監督の意向もあるし、複雑な事情もからむんで、一概にはいえないけど、モリコーネが体調的に絶好調の時に、やりたいようにやっていいと言われた作品で、自分が指揮をした作品に限り、こういううまい作品が生まれているんじゃあないだろうかと推測。

それをちゃんと、探していこうと思いましたねええええ。

そういう意味で、今ふっと思い浮かんだ、

私が見たモリコーネの、使い方のうまい、絶好調の映画音楽作品は、

「復讐のガンマン」「ガンマン大連合」「夕陽のギャングたち」「ミスター・ノーボディ」「夕陽のガンマン」「ニュー・シネマ・パラダイス」「アンタッチャブル」「鍵」「怪奇な恋の物語」「要塞」「刑事キャレラ10+1の追撃」かな?(笑)

意外に少ない??(笑) ← もっとあると思うけど、すぐに思い浮かぶのはこれら!!

モリコーネって、音楽はメチャクチャいいのに、映画の中では、うまく使われていないケースが多々あるんで、注意しなければいけないんです。

 

さて、「続・荒野の1ドル銀貨」!

ジェンマというより、誰もが注目したのは、前作にも出てた、超きれいな女優さんの存在!!(笑)

あのオッタビオ・ピッコロをもっと美人にした感じで、彼女が出てくるたんびに、ドキドキですよ!!(笑)

映画は、やっぱ、女優で見ちゃう!!??

ロレーラ・デ・ルーカ嬢です!