<恐怖映画 雑記>
誕生日はもう来ない
1981年公開!!
恐怖映画ブーム真っ只中の頃に公開されたもの。
「血のバレンタイン」(1981)と同じカナダ映画なので、アメリカの恐怖映画と随分ムードが違う! 学園青春ものにもなっているのに、陰湿な感じ。
レンタルビデオが初見だったと思う。
ラストの意外な犯人にオドロイた記憶があったんで、印象に残ってたんだけど、時がたつにつれて、なんで驚いたのか忘れてしまい!?(笑)、再見しようしようと思っていたら、今日まできてしまいました!!(笑)
レンタルDVDで鑑賞。
断片的に覚えていたシーンもあり、懐かしかったんですが、
肝心の!
真犯人を!
忘れており!(笑)、
再見なのに、伏線などの確認すらできず!(笑)、
一から推理しながら見るハメに!!(笑)
結局、最後まで犯人がわからずじまい!!(笑)
そして、今回も意外な犯人にオドロイちゃいました!!(笑)
ただ、今回のオドロキは、初見と違って、
これ、絶対あり得ないだろーーーーっていう、あきれたオドロキです!!(笑)
小説だったら、あまり違和感ないオチなんですが、映像にすると、ダメ!!
製作陣も、完成品見て、こりゃあ、失敗したなああああって思ったはずです・・・。(笑)
ネタバレになっちゃうんで、あまり詳しく話せませんが
「怪人二十面相」とか、「ミッション・インポッシブル」に良く出てくる、〇〇シーンを許容するかしないかで、評価が分かれる映画になってるんですよ!!??
・・・・・私は・・・・・
認めないな。(笑)
認めれば、明智探偵もビックリの(笑)超完璧な完全犯罪成立映画の傑作なんだけどね。
ギリギリ許せるか許せないかという線。
この線は、見たときの年齢によると思う。
初見は、許せた。← このとき、自分はまだ若かった!!(笑)
今は、許せない!(笑)
監督のJ・リー・トンプソンは、
スパイアクション「0の決死圏」(1969)、オカルト「リーインカーネーション」(1976)、ロマンチックサスペンス「太陽のエトランゼ」(1980)、活劇冒険アクション「ロマンシング・アドベンチャー キングソロモンの秘宝」(1985)で、ジェリー・ゴールドスミスと組んでるんで、ちょっと注目してました。(笑)
様々なジャンルの映画を撮れる職人監督ですね?
あと、かなり気持ちの悪いシーンがいくつかあるので、見るときは、注意が必要。