勝利への脱出

1981年公開!

シルベスター・スタローン主演の「大脱走」的なサッカー映画!(笑)

有名なサッカー選手ペレも出ていて話題に!!

当時から知ってたけど、劇場へは見に行かなかった!

よっぽど、インパクトのある映画じゃあないと行動に移せなかった時期だからね!(笑)

劇場に行くまでには、交通費、行ってからも、食事代がかかることだし。(笑)

1981年、自分の映画記録ノートを見ると、名画座で、「アリゲーター」!(サブリミナルカットがあって危険!?と宣伝で煽って話題騒然のワニが襲ってくるB級パニック映画!(笑) ←それらしいカットはあるけど、それらしいだけで(笑)、あくまでも宣伝手法としてオーバーに取り上げただけ!(笑)

+ 収穫として、ジェリー・ゴールドスミスのTV「ミステリー・ゾーン」からの曲を使ってた箇所があって、そこで異様にテンション上がりました!! ← これに気づいたのは、当時自分だけだと思う?(笑))

その併映で、「スター・ウォーズ」のマーク・ハミル出演の戦争映画「最前線物語」をついでに鑑賞。(笑)

ロードショーでは、ジェリー・ゴールドスミスが音楽の「オーメン最後の闘争」(劇的効果満点で感激! さすがジェリー!!)と「アウトランド」(ものすごい音圧の音響でビックリ!!)

それと、リバイバル公開だったのか?、渋谷パレス座で、スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」を見ている!!

たったそれだけ!!(笑)

 

さて、「勝利への脱出」 WOWOW放送版で、鑑賞。

いやああ、期待はずれ。(笑)

人によっては、面白かったああーーって?ギリギリ?(笑)思う人がいるかもしれないけど!?、私はダメでしたねえええ。

一番ノレなかったのは、マイケル・ケインの存在。

もともとあまり好きな俳優ではなく、見てる作品は、「スウォーム」とか「ポセイドン・アドベンチャー2」、「アイランド」、「ジョーズ′87復讐編」とか、駄作ぞろい。(笑)

なんで、この人を主演させるのか疑問に思うほどのダメな俳優だと思う。・・・というか、この人を主演させると駄作になる!と言い切ってもいいくらい。(笑)

脇役どまりでいいですよ。

見てて、まったくやる気がないんです!!(笑) 動かない!!(笑) ただ、ニタニタして、セリフをしゃべってるだけ!!!(笑)

全盛期の頃の主演映画は、まともに見たことないんで、なんともいえないけど、どのみち、好きにはなれないと思う。

要は、好みの問題。(笑)

今回も、そのダメっぷりを見せつけてくれました!!

サッカーのコーチをするほど、サッカーに長けた役なのにもかかわらず、クライマックスの試合のシーンでは、まったく活躍せず!!(笑)

スタローンは、ゴールキーパーなので、見せ場が限られてしまうけど、サッカーのコーチが、まったく見せ場を作れないっていうのは、これ、ダメでしょ。(笑)

少なくとも、プロ選手に見えるように、ちゃんと猛練習しなきゃあ!! あんた、役者でしょ!!

試合シーンは、もっぱら、実際のサッカー選手の活躍しか見れません。

ペレは、あのオーバーヘッドキックを決めてくれます!!

ケインは、ただただ、オタオタして走ってるだけ!(笑)

なんだかなあああ・・・・・。

興ざめ!!(笑)

うーーーん、スタローンをもっと活躍させるべきだったなあああ・・・・。

 

あと、「ロッキー」のビル・コンティが音楽だったので、こっちは、期待したけど、これも自分的には、ダメ。

派手で、ノレる曲なんだけど、

なんか、イマイチ耳に残ってこない。

インパクトがない。

いいメロディが思いつかないんで(笑)、とりあえずハデさで押しまくっておきゃあいいだろうって、時間切れでとりかかった投げやりの曲と私は、判断しました。

繊細な曲を書くコンティにしては珍しい、やっつけ仕事的な感じです。