<恐怖映画 雑記>
エクソシスト ビギニング(ポール・シュレイダー版)
DOMINION:Prequel to The Exorcist
「エクソシスト ビギニング」は、最初、ポール・シュレイダーが監督して完成したんだけど、出来が悪すぎて、レニー・ハーリンに交代。
普通は、残酷シーンをパワーアップするなど、追加撮影ぐらいの改変になるのに、これは、ほぼ90%撮り直し! 役者も主役以外は、ほとんど入れ替わり、まったく新しいレニー・ハーリン版「エクソシスト ビギニング」に!!
そのハーリン版が、日本含めて、一般には公開されたんですが・・・・。
・・・・・・ちょっと前、2014年頃に、その改変前のポール・シュレイダー版「エクソシスト ビギニング」が、ちゃんとした高画質、高音質版で、ブルーレイに登場!!
そういう版がある噂はだいぶ前から聴いていたので、見つけたときはすかさずゲット! ハーリン版とどこがどう違うのか、買ってすぐに、一度は見てるんですが、ほとんど忘れてしまっていたので、
先日ハーリン版を見たことだし、続けて、ポール・シュレイダー版を再鑑賞することに!!
2005年製作になっているので?、レニー・ハーリン版の公開が終わってから、リニューアルしたのか?
大変珍しいことに、このブルーレイ、アメリカ版として発売されてるのに、ちゃんと日本語字幕スーパーが入っている!!
ハーリン版は、シネスコサイズで、シュレイダー版は、ビスタサイズ。
(撮影のヴィットリオ・ストラーロが監修するソフトは、オリジナルがシネスコでも、ビスタにしてしまうということを読んだ記憶があるので、それなのか?)
いやあああ、ハーリン版と続けて見たんで、違いが手に取るようにわかり、そこだけは、興味深く見れましたが、映画の出来は、ハーリン版より、かなり落ちます。
つまんないの一言!!(笑)
こりゃああ、没になるのもわかるよなあああああ。(笑)
自分だって、撮り直せーーーー!!って叫んじゃいます!!(笑)
テンポも悪いし、恐怖場面も少ないし、悪魔がつくのが青年で、このメークがヒドイ!(笑) (ハーリン版の悪魔は女性)
滑稽です! 笑っちゃう! なんか見てはいけないものを見てしまったって感じ。(笑)
出来の悪い低予算のTV用恐怖映画に出てくるメークですよ!!(笑)
いやあああ、まったくダメです!!
よく、復活させたよなああああ。
普通だったら、封印ですよ。
ソフト化されても、特典映像扱いで、画質も悪いはず。
なぜ、ちゃんとした高画質高音質でソフト化されたのか!!
この決断が、普通じゃあないなあああ。???
裏話がありそうですね???(笑)