<怒涛の恐怖映画雑記(笑)>

 

THE JUON 呪怨

2005年公開! 清水崇監督による、自身の傑作「呪怨」のアメリカリメーク版!

全米興行収入初登場第1位!!

残念ながら、劇場では見ておらず、DVDが、レンタルされてから見たのが、初鑑賞だったと思う。

恥ずかしながら、自分、「呪怨」という映画を知ったのは、確か、アメリカでリメークが決まり、日本で撮影されるって知ってから。 ←恐怖映画好きとしては、失格ですね!?(笑)

それから興味を持ち、ビデオ版「呪怨」(2000)、劇場版「呪怨」(2003)のDVDを、借りてきて見て、そのあまりの怖さと時間軸をいじったことによる知的興奮で、こりゃああ、傑作だわ!と。

なんだ、日本映画もやるじゃん!!!(笑)

真の恐怖映画が撮れる新しい監督の誕生だああああっ!!(笑)

これは、恐怖映画のパルプ・フィクション!!

うぉおおおおおおおおおっ!!!!って、叫んだものです!!(笑)

(「パルプ・フィクション」(1994)も時間軸をいじってる。)

同様の映画で、忘れられないのは、スタンリー・キューブリックの「現金に体を張れ」(1957)!! 

日本を舞台にした、外人が出てる映画って、大抵、ダサイ感じになるんで(笑)、見る前は、ちょっと不安だったんだけど、いやいやぜんぜん、アメリカ映画っぽく、洗練されていて、GOODでした!!

その、まったくブレない、堂々たる清水監督の演出ぶりは、見てて、うなりまくりだし、アメリカ人に受けるような、突発的なショックも多く、オリジナルとは一味違う感じのテンポで、これはこれで、怖いし、面白かったです!!

出ている女優陣が、また、いいんだなあああ。(笑)

サラ・ミシェル・ゲラー、真木よう子、ケイディ・ストリックランド、大熱演!!

もちろん、伽椰子、俊雄くん、黒猫も、大活躍!!(笑)

 

今回は、WOWOW放送版で、鑑賞。

改めて、面白さを堪能できたんで、特典映像が入った、DVDも買っちゃいました!!

メイキングが、かなり面白いです!!

監督のことを、「シミズさあん」って、呼んでるところが、またいい。(笑)

傑作です!!