<北村龍平監督作品 雑記>

 

VERSUS

また見てしまいました!!(笑)

北村龍平監督の傑作「VERSUS―ヴァーサスー」!!

でも、今回は、今まで見てきたDVDではなく、最近発売された、アメリカ版のブルーレイで!!!! なんと!初ブルーレイ化で、しかも、新しいマスター!!

2000年製作のオリジナルの120分版と、2004年製作の新撮、再編集、再ダビングした131分のアルティメット・エディションの両方が入った2枚組仕様!!

日本のDVDにあった、てんこ盛りの特典映像の数々も、ちゃんと移植されてるようです。

これは、買うしかないでしょう!!(笑)

ちょっと、興奮しましたねええ!!

あの「VERSUS」が、ついに、ブルーレイで見れるなんて!!(笑)

好きな映画が、さらに進化===画質が向上して見れることは、ファンの誰もが望むことなんで、大歓迎!! 待ってましたあああっていうわけです!!(笑)

ただ、これが、日本より、先にアメリカで行われてしまったっていうのが、気になりますが・・・。(笑)

 

取り急ぎ、まずは、アルティメット・エディションを鑑賞!!

印象としては、劇的に映像がきれいになって、超感激!超感動!ってことには残念ながらなってなくて?、ちょっと発色が良くなってるかな・・・画面が明るくなってるかな・・・ブルーレイらしい鮮明さが出てるかなあああって感じかな。

確かにDVDよりは、良くなってるけど、圧倒的に良くなってるわけではない。

もともとの撮影フィルムが、16ミリなんで、これが限界か???

(おそらくマスターは、16ミリから35ミリにブローアップした版のはずなんで、映像的には、最初から不利。)

 

いやああ、それにしても、改めて見て、けっこう、残酷シーンが多かったのには、オドロキ! グチョグチョの超スプラッターです!!(笑)

自主制作ながらも、このクオリティ!! 奇跡的です!?

映像も、鮮明になってるんで、気持ち悪さが倍増してる印象はあり!!

思わず、顔をしかめてしまったり、ゲェエエッって感じです!!(笑)

 

惜しむらくは、初めて見たときの衝撃が失われてしまっていること。

謎だらけで、先が読めず、二転三転する展開に興味津々、オドロキつつ、超絶スプラッターゾンビアクションが最初から最後までタップリ楽しめるという、今まで日本映画で見たこともないような超ド級の新鮮な衝撃が、2回目以降の鑑賞となると、もう、すべてがわかってるんで、ただ単に、見た記憶を振り返っていくだけになってしまっていて、それが残念無念!! 

普通だったら、ブルーレイになって、驚くほど映像がきれいになって、そっちのほうで、衝撃を受け、別の意味で楽しめたはずなんだけど、今回は、そうでもなかったんで、・・・・! (でも、ブルーレイ化はうれしいですよ!(笑))

 

あああ、一度すべてまっさらにして、見たいなああああ。

これから、初めて見る人が羨ましい!!!(笑)

そんな意味から言うと、キューブリックの「時計じかけのオレンジ」も、同じ。

最初に見たときの衝撃は、今でも忘れないですよ!!(笑)