<北村龍平監督作品 雑記>

 

LONGINUS

2004年作品。北村龍平監督の40分の中編。

DVDで、久しぶりに、2度目の鑑賞!!

密室空間でのサバイバルスリラーで、異様な緊迫感があって、見応えあり!!

ゾンビホラーっぽいムードもあって、ワクワクドキドキします!!

アクションシーンもかっこいい! 決まりまくり!!

なんといっても、編集がいいですねえええ! 

これほどの編集をするには、素材が多くないとダメなんで、そのへんをわかってる北村監督映画は、、もう、安心して、楽しめます!!

ほんと、ほんと、これほど痺れるアクションシーンを見せてくれるのは、北村龍平監督映画しかいないですね!!

何度もいいますが、2001年の「VERSUS」が出てくるまでは、日本映画のアクションシーンで、スゴイ!って思わせる作品は、黒澤映画以外は、ないといってもいいかと思います!! ぜんぜん、迫力がなくて、ダメです。

これって、編集がキモなんですよ!! 撮影素材がたくさんないと、これほど

興奮できるアクションを成立させることは、できないんで、ここをわかってるか、わかってないかで、明暗が分かれるんです!!

大抵の日本映画は、時間がないからなのか、めんどくさくてやる気がないのか?ほとんどカットを割らず、長廻しで、アクションシーンを撮ったりしてるんで、すべてが、台無し!!(笑) まったく迫力なし!! 見せ場になってない!!

変にカメラ揺らして、見にくくしたりもするし!!(笑)

自分は、いつも、「VERSUS」を、はじめとした北村映画のアクション編集を基準としてるんで、これと同等か、これを超えてない映画は、もう、見てて、ガックリですよ!!(笑) 

みんな北村映画を見て、勉強してほしい!!(笑)