<007映画 雑記>

 

007ネバーセイ・ネバーアゲイン

 

ショーン・コネリーを追悼して、何を見ようか迷った末、まずは、この作品を選んで、急遽鑑賞! 録ってあったWOWOW放送版で!!

 

1983年公開の御存知007映画!!

昔、レンタルVHSで、見たっきり。ワイドスクリーンのレーザーディスクも持ってるけど、早送りで見たのみ。

大迫力のバイクチェイスが印象に残ってるだけで、あとは、まったく記憶がなかったので、新鮮な気分で、楽しめました!!

いやあああ、ほんと、面白かったです!!

演出がいいし、構図もいいし、脚本も、洒落たセリフ、イカしたセリフ、かなりHなセリフが散りばめられており、感心しました!(笑)

観光映画としても見れるし、全編に渡ってやたらゴージャスな雰囲気が満載なんで、見ててすごく気分がいいです!(笑)

「スター・ウォーズ帝国の逆襲」(1980)のアーヴィン・カーシュナーが監督してるんですが、こんなに演出がうまいとは!! 初めて気がつきました!!(笑)

音楽は、なぜかミシェル・ルグラン!! 重みのあるジョン・バリーサウンドとは正反対の、軽めでおしゃれなフレンチサウンドを展開! 今までの、男くさいコネリー・ボンドが、ここでは、爽やかで華麗なスパイに変身です!(笑)

 

クライマックスが、ちょっとアッサリしすぎて物足りなかったけど、それでも、大満足! おおお、007映画って、こんなに面白かったんだあああって、改めて見直しました!!(笑)

そして、やっぱり、ジェームズ・ボンドは、ショーン・コネリーが一番だったなあああって、確信しました!!(笑) 

 

注目ポイントは、

・悪女役のバーバラ・カレラの大熱演!! ボンドガール、キム・ベイシンガーも良かったけど、彼女はそれ以上で、完全に食ってましたねええ!! 彼女のワンマンショー的な感じもあり!!(笑) 

・Mr.ビーンこと、ローワン・アトキンソン!!が、ボンドの仲間として、出てきたのには、もう、ビックリ!!(笑) ビーンの面影は、わずかながらありましたが(笑)、この頃は、超若いので、かっこよくも見えます。(笑)

 

 

007は二度死ぬ

1967年公開!! ショーン・コネリーを追悼して、急遽久しぶりに鑑賞! WOWOW放送版で!

昔、TV放送、ビデオとかで何度も見てきたけど、今回、初めてシネスコサイズで!! ようやくホンモノを見たって感じです!!(笑)

昔は、つまんなかった印象があったんだけど?(笑)、今回は、大変、楽しめました!! 不思議だなああああ???

先日見た、「007ネバーセイ・ネバーアゲイン」もそうだったんだけど、こんなに007って面白かったけええ!?と再評価してしまうほど、昔の印象と違ってるんです!! それだけ、自分の鑑賞眼が備わったというべきか???(笑)

・・・・ていうか、デジタルレストアされて、映像が昔に比べて、抜群にきれいになったんで、その映像美に見惚れてしまったというのが、真相だと思います。アートを感じるんですよ! 感性が刺激されるんですよ! 

昔のソフトは、画質が悪かったからねえええ・・・・。

また、映像がきれいになったことにより、観光映画としても、楽しめます!! 

その国の独特の美がたっぷりと! 自分が、海外旅行をしている気分になります!! それと女性が美しい!! 女神に見えます!! 

そんな素敵なムードの中で展開されるスパイアクション!! 

かっこいい音楽!! 

もう、文句のつけようのない娯楽作ですね!!(笑)

 

今回は、日本が舞台ということもあってか、見ててふと思っちゃったのは、なんだか、「男はつらいよ」を見てるようだなあああって!?(笑) 

毎回定番の展開、観光映画的な見せ方、きれいなマドンナ・・・と、共通点多数・・・・。

これが長寿シリーズを生む秘訣か・・・。(笑)

 

注目ポイントは、やっぱり、オープンカーのトヨタ2000GTでしょう!!

出てくるたんびに、かっこよすぎて、興奮します!! まるで、外国のスーパーカーみたい!! 今、ボンド映画にふさわしい日本車って、とても思い浮かばない・・・・。(笑) この時代の車は、ほんと、デザインが、アート!!

あと、ジェームズ・ボンドのテーマ曲とともに展開されるヘリコプター戦の迫力!! 大興奮しました!!(笑)

ジョン・バリーの音楽も劇的効果満点!!