<怒涛の恐怖映画雑記(笑)>

 

アス

劇場鑑賞しました! 前作「ゲット・アウト」がすごく怖くて面白かったので(アカデミー脚本賞受賞! 作品、監督、主演男優賞ノミネート!)、いやがうえでも、期待度MAX!(笑) 迷うことなく初日に劇場へ!!

今回も、緻密な脚本で、うなりまくり!

オープニングの音楽が、エンニオ・モリコーネ風なのが、なんかうれしい。(笑)(劇中でも、効果的に流れてきます!)

自分と同じ人間?が、襲ってくる恐怖映画!!だということは、最低でも、見る前から、イヤでも知り得た情報だったんで、自分は、勝手に、こういう展開の話なんだろうなああと、予想して、鑑賞に臨んだんですが、・・・・ぜんぜん違っていたんで(笑)、

ちょっと、意外・・・。 見てて、次々と自分の予想が裏切られていくんで、とまどいました・・・・。

・・・この話は、・・・絶対に思いつかないなあああ。

 

クロール 凶暴領域

劇場鑑賞しました! 昔流行った動物パニック物で、今回はワニ!

今さら作る必要があるのか!?と思ったんですが、監督と主役の女優の名前を見て、俄然注目!(笑) 期待度MAXで劇場へ!(笑) 

なるほどなるほど、確かにこのプロットは新しい!

これだったら、作ってみたくなるのも納得!(笑)

・・・注目していた監督なだけに、どういう演出で怖がらせてくれるのか、ドキドキしながら、見たんですが・・・。

うーーーん、微妙か・・・・。(笑) 

面白かったんだけど、見る側は、どうしても「ジョーズ」と比較してしまうんで、これを超えない限り、すべてがイマイチになってしまう・・・。 

イマイチの理由を列記しておくと・・・

●ワニが不細工な顔をしている。(笑)せっかくの主役がこれでは・・・・魅力減・・・。

●CGIのワニのシーンは、重量感まるでなし! 何やってんだかはっきり見せてくれないので、不満足・・・。ロボットワニが大口開けて、バクバク噛みつくシーンが見たかったのに!!

●PG指定のためか、抑え気味の残酷描写・・・・。

 ひと昔前の恐怖映画は、R指定が当たり前だったのに。

●注目したヒロインの魅力が完全に出てなかった・・・・。 うーーん、残念!

●キラーカットがない! (これはスゴイとか、これはかっこいい!って描写なし!)

●父と子のエピソードをからめたのは、余計。 あとから無理やり付け足したような蛇足感あり。 もっと、ストレートに、怖がらせてくれたほうが良かった。

 

私が見たかったキラーカット!(笑)

・大量のワニが水の中でうごめいてる中を、ヒロインが、そのワニの背中を走り抜ける!

 (「007死ぬのは奴らだ」のあのシーンと同じ感じ)

・屋根に逃げ延びたヒロインに、ワニが襲いかかり、壮絶なバトルが展開する!

・助けにきたヘリコプターに、ワニが大口開けて、飛びかかる!!

 etc・・・。

それと、やっぱ、日本のタイトルは、「アリゲーター/最強捕食者!」でしょ!(笑)

 

ITイットTHE END“それ”が見えたら、終わり。

劇場鑑賞しました!

前作(2017年)が、異様に面白くて怖くて、良く出来ていたので、この第2章、かなり期待して待ってました!! あれからもう2年がたっていたんですね!

一番、見たかったのは、クライマックスに出てくる怪物です!

1990年のTVムービーでは、その怪物の姿があまりにもチープだったんで、興ざめ!

愕然! 長々と面白く見れてた、そのすべてが、一挙にここで台無し!!(笑)

今回は、そのリベンジになっているはずだと、もうワクワク!

CGIが発達した今だったら、ものすごい怪物が見れるだろうと・・・・、誰もが思ったはずです!! 悲願だったはずです!!??(笑)

・・・まずは、そこに至るまでの演出は快調! この監督、相変わらずうまいです!! 

シネスコ画面に展開する、恐怖場面のアレコレは、CGIがうますぎて、すごい迫力!

あまりに特撮っぽくないんで、不気味の谷を完全に超えちゃってて、脳天にドカーーーンと響くショックの連続!! いやあああ、ビックリですよ!! ここまでくると、ちょっとヤバイんじゃあないかなあああ。 

で、いよいよ、クライマックス! はたして、どんな怪物を見せてくれるのかなああああと、ドキドキしながら、見ていたら・・・・・・。(笑)

ガビーーーーン!!!!!(笑)

なんなんだこれは!!!???(笑) 唖然としました!!・・・・・。

愕然、興ざめ、眼を疑いました!!(笑)

・・・・・もう、今回も、最後の最後で、すべてが台無し!!(笑)ガックリですよ!!

私が見たかった、怪物ではない!!!!(笑)

これだったら、TVムービーのほうが、まだマシだったというシロモノでした!!

スティーヴン・キングも、これで満足したんだろうか??

それと、TVムービーとか原作小説にはあったところが(原作は自分未読。シノプシスだけ読み、全体を把握(笑))この第2章では、なぜかカットされていて、いろんな謎が残ってしまう結果に・・・。うーーーん、これはどういうことなんだろう???  ちょっと消化不良気味・・・・。 前作は、けっこういろんなことが描きこまれていたのに、今回はアッサリ。 時間がこれでもまだ足りないんだろうなああ。

うーーん、むずかしい・・・・・。

・・・・ちなみに、キングの原作は、今まで、何度も読み始めてみるものの、途中で挫折。(笑) 登場人物が多く、その人物たちのことを脇役含めて、いちいち詳細に語っていくんで、なかなか話が進行していかず、イライラ。

2年前に、何度目かの挑戦はしたものの、いまだに、半分しか読めてません!(笑)

普通の小説4作分のボリュームなんで!!(笑)

 

ドクター・スリープ

劇場鑑賞しました!!

あの「シャイニング」の続編ということで、スティーヴン・キングの小説は、最初大注目!でも、超能力少女の話らしい・・・ということがわかり・・・、これ聴いただけで、読む気が失せ(笑)、しばらく忘れていたんですが、再燃したのは、映画化されると聴いたとき!! これは、見る前に読んでおいて、映画との違いを楽しもうか、というナイスな?プランをたてたんですが・・・・・(笑)、その前に「ITイット」を読み終えなければいけないというのがあり(笑)・・・結局、「ITイット」は、映画を見る前に読み終わらず、挫折!(笑)

では、なんとか、「ドクター・スリープ」をと思ったんですが、図書館から、何度も賃りては、読まずに返却の繰り返し・・・・。他のことで忙しく、読む時間がなかなかなかったというのはあるんですが、まず、なんか、読む気が起きない!!(笑)

新書版の上下巻という、いつものキングらしい大長編・・・・・。 「ITイット」の前例もあるんで・・・。(笑)

で、結局、映画公開前に間に合わず、予備知識まったくなしで臨んだんですが、・・・・・おおおおーーー、これ、いいですよ!! 奇跡的な傑作なんじゃあないでしょうか!!

最高に素晴らしいのは、キューブリックの「シャイニング」の続編でもあり、キングの「シャイニング」の続編でもあるところ!!!!

両方のファンを満足させてくれたところが、ほんとGOOD!! いやああ、これほど、映画がいいと、俄然、小説が読みたくなりましたよ!!

(笑) これは、図書館といわず、小説を買いますね!!

じっくりと、映画との違いを楽しもうと思います!!

パンフレットに、映画は、原作と違うところもありと書いてあったんで!!!

今後のプランは、

小説の「ドクター・スリープ」を読む。

TV版「シャイニング」を再見する。

映画版「シャイニング」を再見する。

小説の「シャイニング」を再読する。

という「シャイニング」祭りで行こうかと!?(笑)

アルコール飲みながらね・・・・。(笑)