<映画館のスクリーンを考える>

 

●シネコン、デジタル上映になってから、なぜかスクリーン前に、緞帳とか黒カーテンがなくなり、最初っから、白いスクリーンが剥き出し。 そのスクリーンもシネスコサイズのまんまで放置されているんで、ビスタサイズの場合は、そのまま左右に黒みの映像が入るという、まるで、TVを見ている雰囲気・・・。 これって、生理的に嫌なんですよねえええ。

昔は、ちゃんと黒枠が、上映サイズに合っていたんで、なんも問題なかったのに!!!

CMとか予告編が、ビスタで、いよいよシネスコの本編が始まるときに、黒カーテンがシャカシャカシャカーーーっと、左右に拡がっていくときの異様な興奮!! グワアアアアーーッンと画面が拡がっていく興奮!! 覚えてますよね!?

これを知ってるだけに、今の状態は、ほんと興ざめ!!

どうにかならないのかなあああと思っていたときに、都内のある映画館に見に行ったとき、、CM、予告編のときは、黒カーテンもビスタサイズになっていて、・・・・・一瞬、いやな予感はありました。このままビスタサイズのままで、本編がシネスコだったら、上下に黒みが入り画面が小さくなる最悪のパターンかも!!!???って・・・・。(現にそういうことをした映画感がありました!)

しかし、それは杞憂でした!! 本編が始まるときには、黒カーテンが、左右にバアアアアアって開いて、シネスコサイズになったんで、おおおおー、この映画館、よくわかってるううううっ! さあすがあああって、思ったもんです。 

・・・・ちょっと、その映画館の名前忘れてしまいましたが・・・・。

(普段、見に行く映画館ではなかったんで・・・。(笑))

 

そんな、どうでもいいこと?、気にすることないじゃん!って一見思うけど、実際、黒幕があるかないかで、映像の引き締まり方がぜんぜん違うし、映画への没入感がぜんぜん違うんで!