映画雑記 2020

     <クリストファー・ノーラン監督作品 全制覇!!>

超話題作の「テネット」公開前に、クリストファー・ノーランの監督作品を、全部!

予習的に見ようと思い立ち、気合を入れて実行! 達成しました!!

 

フォロウィング

2001年公開!(製作は1998年)

クリストファー・ノーラン監督のデビュー作!

レンタルDVDで、初鑑賞!

どういう形で、公開されたのか、まったく記憶にないけど、日本では、「メメント」の公開年と同じなので、関連付けて、公開されたのかな・・・。??

この映画で、ノーランが注目されたのは、話の展開を順番に見せていくんではなくて、時系列を逆にして見せていたこと!!・・・もし、普通の順番で見せていたら、よくあるモノクロのフィルムノワールとして、抹殺されてたかもしれない!? 時の運ですね!

ただ、この時系列が逆の見せ方って、見てるほうは、かなり混乱するし、非常にわかりにくい!! 確かに斬新かもしれないけど、単純な話をわざわざ、わかりにくくさせてるんで、これでいいのかなああと・・・・。(笑) モヤモヤ気分がずううっと続いて、やっとラストで、あああ、こういう話だったのね!と。(笑)

だから、もう1回見ないと、このモヤモヤ感が解消されない仕組みになってます。(笑)

時系列が違う映画で思いつくのは、キューブリックの「現金に体を張れ」とか、一連のタランティーノ作品(「パルプ・フィクション」「キル・ビル」他)とか、清水崇の「呪怨」とか。 正直、これらの映画の時間の使い方のほうが、スリルがあって、面白いと思う。わかりにくくないし。

ノーラン作品は、時系列を逆にしたうえで、かなり複雑で、トリッキーな展開を構築してるんで、難解すぎて、ちょっと、好き嫌いが分かれると思う。

普通だったら、知的興奮を感じるものなんだけど、あまりにも、難解すぎる時間が長いんで、途中で、頭の思考が停止しちゃって、眠くなってくるのが、マイナスか・・・。(笑) 

やっぱ、映画は、わかりやすくないと!

 

メメント

2001年公開! クリストファー・ノーラン監督作品! WOWOW放送版で、初鑑賞! 話題になってた映画だけど、やっと見ました!(笑)

いつか見ると思って、予備知識をつけないでいたんですが・・・、自分が勝手に想像していた内容とだいぶ違ってたんで、オドロキましたねええ! 自分は、猟奇色を全面に出した、流行りのスリラー映画とばかり思ってましたから! もちろん、主人公は10分間しか、記憶できないというハンデの中で、犯人捜しをする・・・ということは、知ってたんですが・・・。

でも、単純な話とばかり思いこんでいたんで、これほど、トリッキーだったとは、思いもよりませんでした!! 

やっぱ、ノーランは、特色あるなああ。ある意味すごい!! こんな複雑な脚本、よく書けるなあああ・・・。

最初のうちは、興味深く見れるんですが、途中から、ほんと、わけわかんなくなり、頭がついてこれなくなり(笑)、・・・眠くなってきて・・・(笑)、寝入ってしまいそうになったときに、事件の全貌が、なんとなくわかってきて、面白さが増し、うなりまくるんだけど、でも、やっぱ、わけわかんない!!(笑)

モヤモヤ状態で、見終わるという、シロモノ。(笑)

ネットで、わかりやすく解説してくれたものを読まない限り、たぶん、永遠にわかんなかったと思う・・・。かなり、複雑なんですよ!! 映画の構成を複雑にしたうえで、なおかつ、トリッキーな仕掛けが施されており、その手腕に驚愕します!! すごすぎる・・・・。ノーラン恐るべし!!

 

インソムニア

2002年公開!

クリストファー・ノーラン監督作品!

レンタルDVDで初鑑賞!

白夜のため、不眠症(インソムニア)になった(笑)、アル・パチーノ扮する刑事を主役にした、ちょっと一味違うサスペンスアクション推理劇! 

リメイク映画!なんで、話の面白さは当たり前だし、ノーランが脚本ではないんで、ノーラン映画としてはたして成り立っているのか?、ただの雇われ監督に徹しちゃってるのではないか!?と見る前は、不安がありましたが、そんなものは、杞憂でした!! ノーランらしい独特の映像が随所に見られ、けっこうノーラン節が炸裂してるんで、感性が大いに刺激されて、大変楽しめました!!!! 他の監督だったら、こうはいかないでしょう!(笑)

殺人事件を解明していく推理劇と、刑事と犯人との手に汗握る心理戦、アクションシーンのド迫力で、もう見せること、魅せること!!(笑)

特にアクションシーンの編集は、全カット、意図的に通常のタイミングより早く切ってるようで、普通のアクション映画より、かなりの迫力を感じて、GOOD!です!! こういうテクニックが駆使されてるところは、うれしいなああ。

ノーラン映画ならではかな・・・。

 

バットマン ビギンズ

2005年公開! クリストファー・ノーラン監督作品!

WOWOW放送版で、初鑑賞! 

ティム・バートン監督の「バットマン」は見たことあるけど、こっちは、初めて! アメコミものって、自分、あまり食指が動かないんだよねええ・・・。(笑)

「インセプション」「インターステラー」のノーラン監督でなければ、見る気がおきてないと思う。また、違う監督だったら、絶対見てないと思う・・・。(笑)

さて、どうだったのか・・・。

うーーーん、真面目過ぎる・・・。(笑)

活劇なのに、こんなに丁寧に描いてるのも、珍しい・・・。

もっとハジけていても良かったんじゃあないかなああ?

前半は、眠くなりましたねええ・・・。

途中見るのをやめようかと思ったけど?(笑)、ヒロイン、ケイティ・ホームズの魅力のおかげで、なんとか見れた感じ・・・。

アクションシーンは、スゴイ迫力で、これは良かったけどね。

でも、音楽がダメだなあああ。

「バットマン」らしい、テーマ曲が流れてこないんで、ちょっと興ざめ。

ある時期からの映画音楽は、皆こうなっちゃってるっていうのが不思議でしょうがない!! ただ、鳴ってるだけ! テーマ曲で、気分を高揚させることはしてない・・・・。 「スーパーマン」「スーパーガール」の素晴らしい音楽効果は、新しい世代の映画では不要なのか?? そんなことないでしょう!?(笑)

単に、いいテーマ曲が思いつかなかっただけだと?・・・信じたい・・・??

エンドクレジットも長いので、曲も長いんだけど、この曲もイマイチ・・・。

たぶん、劇場で見てたら、途中で席立ってただろうなああ・・・。(笑)

続編の「ダークナイト」も、このノリじゃあいやだなああ、見るのはやめようかなああと思っていたら、おおお、ヒース・レジャーがジョーカーを演じてるんだった!! これは、見とかないと!!(笑)

 

プレステージ

2007年公開! クリストファー・ノーラン監督作品!

レンタルDVDで、初鑑賞!

古い時代のイギリスを舞台に、マジシャン同士の対決を描く!

うーーーん・・・・。(笑)

これも、「メメント」同様、複雑すぎて、わけわかんなーーい!(笑)

ネットで、ネタバレを読まない限り、1回見ただけじゃあ意味不明!

展開もゆっくりすぎて、途中で、眠くなる・・・。(笑)

原作ものらしいので、小説だったら面白いかもしれないけど、映像にすると・・・。

うーーーんって感じか。(笑)

ネタバレを読んでから、改めて考えると、そういえば、伏線がいっぱい張り巡らされていたなああ、あのセリフも意味があったのかああってわかるんだけど、そうでない限りは、ひたすらセリフが多く、平板な展開で、退屈。

加えて、構成が入り組んでいて、単純な話かもしれないのに、わざと、わかりにくくしている節もあるし、大きなアクションがあるわけではないので、再見しても、この退屈さは、変わらないかも?(笑)

あと、なんといっても最大なマイナスは、謎解きものとしては、かなりの掟破りをしていること!!

これは、真面目に見ていた人を、バカにしているとしか思えない!?(笑)

ルール違反をしてますね!! フェアじゃあないなあああ。

ちょっと、これは、失敗作か?・・・・。

 

スカーレット・ヨハンソン、デビッド・ボウイが出ていたのには、ビックリ!

 

ダークナイト

2008年公開!! クリストファー・ノーラン監督作品! 

WOWOW放送版で、初鑑賞!

これは、面白い! 傑作! 

前作「バットマン ビギンズ」でのダラダラ感が、まったくなくなり、オープニングから快調で、あのジョーカーの恐ろしさに心底震え上がり、圧倒され、こんなすごい奴と、バットマンは、いかに戦えるのか!?と、その決闘に向けて、期待度MAX!! テンション上がりっぱなし!! こんな気分になるのは、なかなかあるもんじゃあない!! 全編2時間30分! 怒涛のごとく突っ走る切れ味のいいリズム感ある編集の見事さ! 特撮っぽくない、リアルすぎる重量級のハードアクションの凄まじさ!!と、もう、大興奮です!!(笑) いやああ、素晴らしい!! 

自分が見たWOWOW放送版は、シネスコサイズだったけど、なんでも、ブルーレイ版は、シネスコサイズとアイマックスサイズが混合され、アイマックスで撮影されたところは、画面が上下に拡がるらしい!!

ぜひ、このバージョンで、再見したい!!

 

インセプション

2010年公開!! クリストファー・ノーラン監督作品! 劇場で1回見たっきり。ブルーレイで、ようやく2度めの鑑賞!! 夢の中の話なんで、自分、興味があり、期待して見に行ったんだけど・・・(ノーラン映画初体験!)、そんなに面白くなかった印象があって?・・・・、あまり関心なく過ごしてきたけど、まあ、ノーランの新作がまもなく公開されることだし、ちょっと、久しぶりに見てみるかあああということで見たしだい!(笑) 

意外や意外!? いやああ、面白かったです!!(笑) これ、傑作なんじゃあないでしょうか!!(笑)

初見時、ちょっと意味がわからなかった部分も、今回は、ハッキリとわかって、俄然ノリノリ!(笑) すごい特撮と相まって、もう、うなりまくりで、うれしくなってしまいました!! もしかしたら、ノーラン映画は、2回見ないとダメなのかと? 1回目は、主人公の仕事っぷりと、主人公と奥さんとのエピソードがよくわからず、その、観客を完全に置いてきぼりにする映画の構成に違和感があり、ノレなかったんですよ。でも、2回目は、ある程度わかって見てるんで、ぜんぜん大丈夫!! 見ながら、これ傑作だ!! 自分の映画のベスト10の中に入れちゃおう!って思ったほど!!(笑)

ハンス・ジマーのグワアアーン、グワアアーンと咆哮しまくる音楽も効果満点!! ラストも感動的な曲で、涙が出そうでした!

 

ダークナイト ライジング

2012年公開!!! クリストファー・ノーラン監督作品!

WOWOW放送版で、初鑑賞!

シリーズ最終作! うーーーん・・・・。(笑)

・・・結局、「ダークナイト」だけが、傑作だな。(笑)

なんだか、「スター・ウォーズ最後のジェダイ」を見たときの感覚と似ている・・・。(笑) 脚本がいろいろひねってあり、展開は面白いんだけど、これ、「スター・ウォーズ」じゃあない・・・。(笑) 「スター・ウォーズ」映画としては、失敗している・・・ってやつ。(笑)

今回のこれ、「バットマン」映画じゃあないです。(笑) 脚本は、面白いんだけど、無理やり、「バットマン」にこじつけた感じで、単独の映画として作ったほうが、良かったと思う。「ダイハード」のノリに近いんですよ!!

もの凄い特撮シーンの連続で、興奮はしたけどね・・・。でも、「バットマン」映画ではない! ほんと、残念!! 

興味深かったのは、シリーズの中で、一番、音楽効果が優れていて、劇的効果満点だったこと! しかも、その音楽が、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)にソックリなんですよ!! 「バットマン」シリーズは、ハンス・ジマーが音楽担当なんだけど、今回だけ、「・・怒りのデス・ロード」担当のジャンキーXLが、協力したんじゃあないのかなああ? ・・・その効果的な曲だけ、XLが書いたとか・・・??(・・・自分の勝手な推測!(笑)) XLが、その効果をあまりにも気に入っちゃって?(笑)「怒りのデス・ロード」でも流用したのでは・・・???

また、マックス役のトム・ハーディが、ここでは、ブクブク太った悪役で出てて、驚くことに、その姿が、マッドマックスに出てきた、悪役にソックリなんですよ!! なんか、いろいろ共通点あるなあああ。(笑)

トムの他にも、「インセプション」に出てきた役者も、出てくるし・・・。(笑) 

・・・てなわけで、このシリーズ最終作は、「ダイハード」+「マッドマックス 怒りのデス・ロード」+「インセプション」が混在してる、メチャクチャな映画に仕上がってました!!!(笑)

 

インターステラー

2014年公開! クリストファー・ノーラン監督作品!

初見は、アイマックスで!

今回、超久しぶりにブルーレイで、2度目の鑑賞!!

WOWOW放送版で見ようと思ったんですが、全編シネスコサイズで統一されていたことがわかったんで、シネスコとアイマックス用のビスタ混合サイズで収められたブルーレイ版のほうを急遽購入!!(笑) こっちで、見ることに!! そのほうが、本来の形だと思い、そっちを選択しました!

(DVD版も、シネスコサイズ)

ただ・・・、ここで、疑問・・・。 もう、記憶がなくなってしまったんですが、自分が劇場で見たアイマックスは、どういうサイズだったのか!? 混合サイズではなかったと思うんですが、かといって、アイマックススクリーンにシネスコサイズで上映してたとは思えず、???・・・ビスタサイズくらいに統一してたんじゃあないかなああと・・・???

閑話休題(笑)

さて、そのブルーレイ版! いやあ、映像がきれい!! 正直これ、アイマックスで見たときより、きれいでした!!(笑) ブルーレイ恐るべし!!(笑)

宇宙での特撮が、ホンモノに見えるところがスゴイなああ!!

何か、映画を超越した不思議で高尚な宇宙体験をしてるような錯覚に陥いってしまいましたよ!! また、宇宙空間では、ほぼ無音で見せる演出も、そのリアルさに拍車をかけてます!! 素晴らしすぎる!! 驚嘆します!!

 

初見時は、気が付かなかったんですが、改めて見ると、ノーランらしい脚本だなあああと思いました。

途中から、映画が始まってるんですよ。 本来、最初に説明しなければならないこの映画を見るにあたっての、前段をすっとばしてるんで、非常に違和感を感じます。(笑) わけわからない状態で、どんどん話が進んでいき、だんだんわかってくるというパターン。 そのためか、前半は、やはり、眠くなります・・・。(笑)

でも、後半から、超感動するエピソードが連発して、号泣ですねええ。(笑)

今回、2回目なんで、初見時より、いろんなことがわかり、より感動しました!!

この映画を見る前と見た後では、かなり、人生観が変わる、不思議な力を見せつけてくれる、素晴らしい映画だと思います!!

私のノーラン映画のベスト1ですね!!

ハンス・ジマーの音楽も、聴くたびに、泣けてきます!!

 

ダンケルク

2017年公開!

クリストファー・ノーラン監督作品!

初見は、アイマックスで! 「インターステラー」が素晴らしかったんで、超期待したんだけど、意外に面白くなかったんで、うーーーんって感じ。(笑)

だから、見直す気はなかったんだけど、今回一連のノーラン作品を見てきて、この監督の作品は、2回は見ないと、ちゃんとした評価ができないなああということがわかったんで、重い腰を上げて、WOWOW放送版で、鑑賞してみました!!

・・・そうしたら、案の定です!!(笑)

いやああ、面白かったです!!(笑) この作品も、時間軸を変えて見せてるんで、初見時は、良くわからなかった部分も、今回は、バッチリ!

なるほどなるほど!! キューブリックの「現金に体を張れ」とか、清水崇の「呪怨」に近い、知的興奮を呼ぶ時間の使い方をしてるんですが、それをさらに進化させていたことが、2回目の鑑賞で、ハッキリと確認できました! これ、神業ですよ!! 十分、堪能できました!! もう、あっぱれとしか言いようがありません!! ノーラン監督、スゴイや!!

違う時間軸の視点を、並行して見せていきつつ、その見せ方が後半にいくにしたがって、早くなっていくんですよ!! 視点が変わるだけじゃあなくて、それぞれ時間軸も違うので、ものすごく混乱するんだけど、2回目の鑑賞で、それが実に手際よく処理されてることがわかったんで、よく、こういう脚本、撮影、編集が出来たなああって、オドロキました!! 単純じゃあないことに挑戦して、それが見事にうまくいってるんです!! 知的興奮はするし、ど迫力のアクションシーンも、改めて見ると、すごいことやってるし、もう大満足です!! 少ないセリフも、余計なこと一切言ってなくて、ポイントだけ押さえているんで、テンポがはやく、一気に見せてくれます!! (初見時は、ダラダラ感を感じたのに、なぜか今回は、まったくなし!(笑))

一見すると、イベントムービー的な、いきなりクライマックスから始まる、ドラマのない戦争映画なんで、初見時は、あまりにも違和感があって、ノレないかもしれないけど、2回目に、その巧みな時間軸の使い方など、映像テクニック的な点を意識して見ると、ほんと、大興奮するほど、楽しめます!! 見直すたびに、新しい発見がある映画を作ってますね、ノーランは!! 恐るべし! 只者ではない!!(笑) キューブリック的!!

あと、大注目は、ハンス・ジマーの音楽でしょう!

これが、奇跡的に素晴らしい!!(笑) 全編ほぼ音楽流れっぱなしだけど、ただ、鳴ってるだけの音楽ではなくて、ちゃんと聴き惚れるし、劇的効果は抜群!! 同じフレーズを繰り返すだけの音響に近いサスペンスフルな曲、ここぞというときに、流れる感動的で重厚なメロディ・・・!! こういう映画音楽を私は求めていたんで、うれしくなってしまいました!! (今までも、いっぱい映画音楽を担当してきてるジマーですが、自分の感覚と全く合わず?、正直好きじゃあなかったけど、この映画の音楽だけは、最高にいいと思う!!(笑))

必聴のサントラ!!

 

ちなみに、この映画も、ブルーレイ版だけ、シネスコ、アイマックス用ビスタサイズの混合なので、ブルーレイをアマゾンで注文して、入手!!

こっちも、混合版で、近日、もう1回見ようかと!!(笑)

 

以上、これで、なんと! 自分! ノーラン監督作品を、最新作の「テネット」を除いて、全制覇しました!!

順位をつけとくと、

1.「インターステラー」2.「インセプション」3.「ダークナイト」4.「ダンケルク」5.「インソムニア」6.「フォロウィング」7.「メメント」8.「ダークナト ライジング」9.「プレステージ」10.「バットマン ビギンズ」 

ってところでしょうか!!

近々、アイマックスで「テネット」を見に行くので、予習完了ってとこですね!?(笑)

 

テネット

話題の映画劇場鑑賞! 超久しぶりに映画館に行きました! 超久しぶりに外食しました!!(笑) 

クリストファー・ノーラン製作監督脚本作品!

アイマックスは、アイマックスでも、ついに、アイマックス レーザーで見ました!! いやああ、素晴らしい画質!! 色は、鮮明だし、シャープだし、立体感あるし、画面がでかいだけに没入感半端なし!! 圧倒されました!!

実は、今までのアイマックスって、自分としては、正直、気に入ってなかった!  ただ画面がでかいだけで、でかくなった分、映像はボヤけていて、イマイチだなあ、きれいじゃあないなあ。 これだったら、普通のスクリーンで見たほうがましだなああと、見るたんびに、思ってました!!

現に、同じ映画で見比べたことがあって、「2001年宇宙の旅」だったんですが、アイマックスのほうが、イマイチ、シャープさに欠けて興ざめしましたからねえええ。おいおい、アイマックス、がんばってくれよおおおって思いました!(笑)

また、初アイマックスは、クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」だったんですが、これも、イマイチ画質が悪くて、映画は良かったけど、ちょっと、アイマックスの立ち位置に疑問が残りましたからねえええ・・・・。

うーーーんって感じ。(笑)

まあ、もともと2Kプロジェクターを使ってたことが、大問題だったわけで、普通のスクリーンでも、2Kプロジェクターですからね!! これで、大画面のアイマックスを上映すること自体、無謀だったわけですよ!!(笑)

でも、ようやくです!! 今回のアイマックス レーザーは、待望の4Kレーザープロジェクター!!!! もう、一目みただけで、今までのアイマックスとぜんぜん違い、大興奮!! これだったら、いい!! 最高じゃん!と!!(笑)

予想を上回る素晴らしさで、もう、アイマックス レーザーじゃあなければ、超大作映画は、見られませんね!! ぜんぜん違います!!

さて、そんな素晴らしい映像で見た、ノーランの最新作なんですが、やっぱり、自分自身で脚本を書いてるためか、今までの作品の脚本作品と構成が似てましたねええええええ・・・。(笑) とにかく、わけわからない!(笑) 途中から、なんとなくわかってきて、面白くなってくるんだけど、やはり、良くわからない!(笑) 見終わって、ネットとかで、解説を読んで、なんとなく理解できて、伏線などを確認したくて、もう1回見たくなる! もう1回見たら、やっと面白く感じてくる、よくわかってくるっていうパターン・・・。(笑)

今回、アイマックス レーザーの映像に圧倒されっぱなしだったんで、わけわかんないんだけど、ウンザリすることなく、眠くもならずに、見ることができたんで、アイマックス レーザー さまさまってところかな?(笑)

だから、自分、もう1回見に行こうと思ってます。

気分がノレば、普通のアイマックスと普通のスクリーンのやつで、あと2回は,見たい!

映像の質の比較もできるし、映画の理解度を深まるだろうしネ!(笑)

まあ、とにかく、今回の初見、何やってんのか、まったくわかりませんでした!!(笑)

なんか、決定的に重要なことを説明してないんじゃあないのかと思います!?

(笑)

もうひとつの大注目ポイントは、音楽!! 

いつものハンス・ジマーではなくて、新しい人で、ルートヴィッヒ・ヨーランソン!! 担当リストを見たら、「クリード チャンプを継ぐ男」「ブラック・パンサー」! この2本は、未見で(笑)、唯一「ヴェノム」は、見たけど、これは、まったく印象になし!(笑) でも、今回は、最高にいいです!! スゴイ、ノリのいいド迫力の曲が、ほぼ全編鳴りっぱなし!!(笑) 曲のアプローチは、ジマーの「ダンケルク」と同じで、同じフレーズを延々繰り返して効果を高めていくやり方なんだけど(笑)、「ダンケルク」以上に、聞き惚れてしまい、うぉおおおおお、最高の音楽効果じゃん!!と、もう、うれしくなってしまいました!! この素晴らしいノリが、エンドロールまで続くんで、見事としかいいようがありません!! サントラCDは、絶対買おうと思ってます!!