婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん -11ページ目

婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん

2019年5月
婦人科系希少ガンの外陰ガン(扁平上皮癌)と診断されました。

6月手術 ・両鼠蹊部リンパ節郭清 ・ⅢB

現在は経過観察中

稀な癌のため情報が少ないので、もしかしたら参考になる方がいらしゃるかもしれない。。と思い体験記を綴ります。





こんにちは

つたないブログに
ご訪問いただき
ありがとうございます






20年ほど前からの
デリケートゾーンの湿疹が
希少ガンだったと
診断されたのは
2019年5月のこと


個人クリニックから
2つの病院を経て
2019年5月
国立がんセンターへ
辿り着き
6月に入院・手術

その後
経過観察中










  ***********



だいぶ日が過ぎてしまいましたが…



6月7日は
手術をした日でした





2019年に手術したので

丸2年が経ったことになります





定期検診日は今月末なので



本当に三年生へ
進級できるかどうか?

まだ分かりません





でも


無事に三年目に突入〜!

と決めてます







2年前の今頃は
術後9日目


まだまだ身体中が痛くて
両脚蜂窩織炎で
リンパ嚢胞も出来て

辛くて大変だったな。。。






2年後には

病気になる前の
日常生活に近づいている
とは


想像できませんでした





告知された時から

退院してからも


仕事も 生活も

これからしたいと
思っていることも


全て
手放さなくてはならない 

と考えていて…



断捨離ばかりしていました 






20万人に1人の
希少ガンなだけに


先を走る先輩が
見つからなくて



いったい
一年後 二年後には



どうなってるのか?
どんな可能性があるのか?



全くわからないまま
闘病生活に入るのは



不安過ぎました





それは


まるで
真っ暗な道を
恐る恐る走るランナーのよう




地図もコーチもいない中

ゴールはどこなのか?

何キロ走ればいいのか?

何も分からず…




闇雲に
ヨロヨロと走り出す


初心者ランナーでした





でも

2年経った今は



こんなに元気キラキラ





そして 

今は


何よりも

 

同病者の方たち

同じ病院の方たち

そこから広がった方々…


2年前には
想像出来なかった

温かい仲間と繋がっていてラブラブ



楽しい闘病生活ができる
有り難さをしみじみ感じています




本当は


楽しくても
闘病生活なんて
したくなかった。。



と誰もが思っているのは
本音ですが






私と同じ病気仲間の
先を行く者として

今言えることは

大丈夫だょ〜
2年後には
こんなに元気に
生活してるから


と伝えたいです




ただ
両側の鼠蹊部リンパ節郭清
しているので


リンパ浮腫の心配は
一生のお付き合いアセアセ




先日の
リンパ外来では

3ヶ月前に比べると
またまた
脚全体的に
5mm〜1cmほども
太くなっていました (T-T)



このまま
太くなり続けるのは
さすがにマズイので…


もう少し真面目に
リンパ浮腫防止対策に
取り組みたい!
 
と改めて思っております






その他



脚の痺れや
麻痺などなど。。

後遺症と思える症状は
相変わらずありますが



医学的には
後遺症とは
言わないらしいですね。。



だけど
患者としては

これも後遺症⁉︎

という症状は
いろいろあるので


それは
いつか


纏めて書こうと思います







とりあえず


三年目に入った!


ということで



お祝いの気分も兼ねて



先日
何年かぶりかに

上野公園へ行きましたキラキラ




目的は

久しぶりの展覧会へ



今話題の『鳥獣戯画展』



完全予約制なので安心です




更に
人混みを避けるため
車での往復



会場内でも
ソーシャルディスタンスを
キープするよう気をつけました!


予約制でも
会場内の一部は
結構な人でした





人気ある展覧会だけあって

私が予約出来たのでは
夕方の時間帯



なので
その前に

上野公園の中で
ゆっくりお茶タイムコーヒー




上野公園の中には
カフェやレストランが
いくつかありますが



夕方2時間だけ営業している
甘味処があるのです





明治時代に
上野公園を訪れる人たちのために


政府は公園内に飲食施設を
いくつか作ったそうです


その時の
明治8年創業


豆腐を中心とし会席料理屋さん
韻松亭



その建物の続きにある
離れのようなお店が


『喫茶去』です



15時〜17時まで

2時間のみ営業している甘味処



お豆腐アイスやあんみつなど
素朴だけど
美味しくて間違いない
甘味が味わえます



今回はコロナ禍のためか?
通常の甘味処の建物は
閉まっていました




でも
そのお陰で

会席料理の

韻松亭の建物の中で
甘味を味わうことができました♫



内装はリニューアルしていますが
140年前の趣きのある日本家屋


私が通して頂いたお部屋は
三階の個室でした



大きな窓の外には
桜の大木など新緑でいっぱい



その向こうには
不忍池が見えます




都心とは思えない
旅気分の中


上野公園の自然と
古き良き歴史を
感じながら頂く


抹茶クリームあんみつは
格別に美味しかったです♫






みつまめ&クリームあんみつ(^^)















肝心の
鳥獣戯画展も


今回は
四巻全て観られる
とても貴重なものなので 



観ることが出来て
よかった




でも



私が
1番心に残ったもの




それは


仔犬の木彫



2つの小さな石


でしたキラキラ





鳥獣戯画が収められている
高山寺を創設された

明恵上人


厳しい修行をされながらも



夢日記を書かれていた
動物を可愛がっていた

など。。




優しいお人柄と言われます





その明恵上人が
気に入って
可愛がっていた


仔犬の木彫



ちょこんと
首を傾げた様子が



なんとも言えず可愛いくて
微笑ましくて…



納められている
ガラスケースの周りを


3回ほどゆっくり回って
じっくり観察したくらい


 ↑
鳥獣戯画の展示場所とは違い
高山寺名宝コーナーは
空いてます





それからもうひとつ


明恵上人が
最後まで大切に持っていた
という



2つの小さな石



明恵上人は
行きたかった
海の向こうの憧れのインドに
心寄せながら

海岸で拾った
その石を


生涯大切に持っていらした



と言われています




木彫も石も
ものは言わないけれど


平安時代から今日まで


いろいろなことを
見てきたに違いない




何よりも



大切にされてきたからこそ


700年以上の時間を経たものが
ここにあって


私も


たまたま
御縁があって



それを
今 観ている…





もしかしたら

それは

本当は
凄く深いこと


なのかもしれません





病気になって


不安になっても

それを乗り越えられる
かもしれない程


優しさやパワーを
貰えた出会いが


本当に
あったように




自分の人生の中で起こること

ご縁があること

全てに意味はあるキラキラ





改めて 思えた瞬間でした






ゆっくり


じっくり



久しぶりの展覧会を
楽しんだ会場をあとに



外へ出ると


辺りは黄昏時




涼しい風が気持ちいい
夕暮れ空がきれいな季節




勝手に
三年生に進級した記念の休日は



とても気持ちのよい日
となりました